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開運

私が実践した「心を回復させる」ためのいろいろなこと〜執着を捨てる最初のステップ〜

この記事の見どころ

さまざまな要因が重なり、ある時期メンタルダメージが酷かった私。

期限を決めたうえで、婦人科でうつ病の薬を処方してもらうほどの時もありました。

最近はやっと人生のボイド期を抜けたと感じるので、今後の自分のためにもメモを残す次第です。

人の評価が気になり、余計なことを考えては悩みがちなタイプの人間が、大きく凹んで悩んで何をしてもポジティブになれず、自分を愛せ、満たせと言われても、何の実感もわかないときやったあんなこと、こんなこと。

そこからどうやって脱出したのか

参考になれば幸いです。

執着を捨てる最初のステップ:断捨離

タ超古いブレットとスマートフォン

悩みそのものを捨てるために、片づけまくりました。

心が、精神が弱っているとき、すぐに悩みの根本的な解決をしようと思っても難しいものです。

片づけなんて関係ないように思えるかもしれないけれど、部屋の中の状態は頭の中の状態とシンクロしているとも言われています。

思考が正常に働くようにするために、空間を整えることから始めてみると弾みをつけやすいようです。

そこで、とにかく部屋の片づけをします

ガラクタ、使わない物、過去2年間着ていない服、サイズが合わない服、昔の男を思い出させるもの、ネガティブな気持ちを引き起こす物、悲しい思い出があるもの、買ったけれど使う機会がないものを手放します(売る、譲る、捨てる、なんでもいい)。

押入れに詰め込んでいるものは、ほぼ間違いなく不要品なので、捨てても困らないはず。

押入れに適度な空間を作れること、帰ってきたくなる部屋をイメージしながらやります。

捨て方がわからないとき(=どう判断していいのかわからないとき)は、市販の本に頼ってもいいでしょう。

私が選別に迷ったときは、今すぐ使うもの、好きなものだけを抜き出してみました。

残りは大抵捨てても困らないものです。

だって使ってないんですから。

また、どんな小さな物でもいいから、1日3個ずついらないものを捨てていくなどのルールを作っています。

何か買ったら何か捨てる。そうやって量を調整するのはアリですね。

そのうち、自分が必要としていること、いらないことが何なのか、少しずつわかってきます。

捨てることに集中している間、余計なことを考える余裕がないし、部屋が片づいていく快感が味わえるというメリットがあります。

一旦悩みから離れられるというのは心のためにもいいじゃないですか。

ある程度捨てられるようになると、自分の中の判断が速くなってくるのがわかります。

それは自分には何が必要で何が不要かが見えてきている証拠!

なぜこんなに溜め込んでいたのかと思うと同時に、少しずつ執着がなくなってくることを実感してきます。

自分の小さな望みを優先的に叶える

最後はコーヒーを

やりたくないことをしない

「やりたくないこと(今はできないこと)をしない」ことからしてみる!

よく自分を大事にする、自分を癒す、自分を満たすというフレーズがでてきますね。

それができていないと、自分の外に幸せを求めるようになり、対象に執着しやすくなるらしいです。

特に恋愛面での執着はいいことがない・・・。

人間への執着は相手をしばることにつながるので、振られる理由になったりするようです。

しかし、これが難しい。

自分を満たせといわれても、どうしていいのかわからないのです。

他人の都合を優先するなど他人軸で生きてくると、自分は何をしたら満足するのかが分からなくなってしまうんです。

自分がやりたいことがあってもいつも後回しにしていた人は、2回に1回は、自分がやりたいことを先にやってみるといいですね。

例えば、この仕事が終わったら食べに行こう、なら、食べてから仕事をする、など。

自分を優先する回数を増やしていくんです。

よく食べたいものを食べるなど、小さな欲求から叶えていくといいなんて言われます。

しかし、小さな欲求の解消も大事だけれど、それを繰り返しても「日常」との変化はあまり感じられなかったんですね、私は。

当然人によるんでしょうけど。ラーメンを食べたいから食べた。

美味しかったけれど、それだけ、みたいな。

そして、我慢することが当たり前になっていると、自分は何をしているときが一番幸せなのか、やりたいことすらブロックされて浮かんでこない。

そんなときはやりたくないことをリストアップして、やめられることからどんどんやめていくといいみたい。

やりたくないことをしないのが、自分に優しくする最大の行動になるからです。

このとき、まだ暗い気持ちでいてもいいです。

回復は自然に任せます。

満たすアクションがわからないとき、何をしても満足感がないときは、無理に欲求を掘り起こさなくていいです。

やりたくないことの中には、「(弱っている)今の自分ではできないこと」を含んでもいいと思います。

今はできないと思っているのに「無理矢理」「我慢」してやることが大きなストレスのもとになってしまうから。

正常なときは我慢も大事ですが、立ち上がれないと思うほど精神が疲れているなら、やらなくていいと思っています。

やりたくないことをやらないことは、大なり小なり自分のストレスの層を1枚ずつ剥がしてくことにもつながります。

何を止めるかによっては、意外とあっさりその苦しい状況から抜け出せるかもしれません。

自分に禁止していたことを解禁する

それまで

自分禁止令!?

  • こんな自分はだめだ
  • こんなこと私ごときがやったらだめだ
  • こんなもの食べたら太るから、食べてはだめだ
と思っていたことを、少しずつOKにしてみました。

たとえばポテトチップスを食べること(笑)

「食べたら太るから食べてはいけない」と設定していた食材No.1がポテトチップスなんですが、よく考えたら食べてなくても太ってました(笑)

食べ物に罪があるのではなく、食べ方や生活習慣に問題があると、体型に影響するということなんですよね。

それに自分の体型を許可していないのは、何はさておき自分。

なので「私はポテトチップスを食べていい」という許可をだし、食べ始めました。

もちろんむさぼるようにながら食いはしません。疲れたときちょっと食べる。

ものすごく満足できるようになりました。

自分にポテトチップスを許したことは、自分の望みを叶えたことになります。

なお、ポテトチップスを解禁する前と後で、体重に大きな変化もありません。

悩んだときは「自分がどうしたいか」を答えにする

相談したりアドバイスを受けるのは、最小限にするのがベストだと思いました。

組み合わせによっては、相手の時間を大きく浪費してしまうし、自分が本当に望む行動に制限をかけてしまう怖れもあるから。

同じ経験をした人には相談しやすいですね。

そのアドバイスは貴重。

案外、自分の中でこうした方がいいはずだという答えは見えているはず。

悩むのは、その自分のホンネと倫理観などが摩擦を起こしているからではないでしょうか。

どの答えを選択すべきかは、世間はこう答えるではなく、自分がどうしたら幸せか、自分の感覚を軸に、基準にして考える

なぜならその結果を受け止めるのは自分だからです。

なぜそうしたのか。「そうしたかったから」でいい。なんて言われようとね。

人の意見にしぶしぶ従っても、その結果うまくいかなかったら後悔します。

恨みに変わることもあるかもしれません。

でも、自分が決めたことなら、後悔をしながらも学習できます。

頭でわかっているけれど、なかなか前に進めないときもあります。

人間だもの。

そんなときは、気持ちが変わるまで待てばいいですね。周りに急かされても気にしないこと。

なぜならそれは自分の問題なのだから。

そう考えると、誰かに相談しなくても自分で答えが出しやすくなるな、と気づきました。

行動を起こせるようになるまで、時間がかかるかもしれません。

でもそれは行動できるようになるまで、心が整わなくてはならないからしかたがないのです。

心の準備ができなければ、パワーもでません。

1か月、何か月、1年など時間はかかるかもしれないけれど、それは自分のペースにまかせていい。

その間にゆっくり答えを出せばいい。

それから、恋愛の場合、誰にも相談できないからとネットを検索すると「こういうのはなんとかのサイン」といったコラムが山ほどでてきます。だいたいみな似ているのはどうしてかしら(笑)。

そのコラムを読んで相手の気持ちを想像するクセがついていたら、ちょっともったいない。

内容によっては可能性を感じて気休めになるかもしれないけれど、それはあくまでも想像であって、事実ではないから。

相手の本当の気持ち、考えは相手しか知らない。これが事実。

むしろ頭の中からその人への執着をどうやったら追い出せるか考えたほうがヘルシーになれます。

大変ですけどね(片づけから始めましょうw)

なお、相談するときはよくよく相手を選んだほうがいいですね。

世の中には「フレネミー(友達のフリをした敵)」も存在するので、腹を割れる相手かどうか見極めが必要です。

私はこれが甘く、かなり酷いことをされたことがあります。

そのせいで、私は当時友だちだと思っていた人のほとんどがフレネミー側の人間である、という感覚が未だに抜けていません。

また、自分と思考が真逆のタイプの人は、そもそもお互いの思考パターンがまったく違うので、理解しにくい部分があります。

ゆえに腹が決まらず、心が整わず、同じところで悩みがちな場合は、そんな自分にかなりイラつくはずなので注意が必要です。

相手の時間を無駄にしないためにも。

打ち明けることで気が楽になる場合もあります。

ただ聞いて欲しいときは「聞いて欲しいだけ」と前置きした上で話すほうがいいですね。

そうじゃないと相手は相談されたと思って、自分なりに考えて助言をしてしまいますから。

疲弊しすぎて思考が停止してる場合は、何を言われても受け止められないこともあります。

私の場合、

「マリコ、そんなときは何時でもいいから電話して。(LINEの画面を開いて)いい? ここのこのボタンを押すんだよ。話すだけで気持ちが軽くなることもあるから。自分が聞くからね」

と言ってくれた友だちがいてめちゃくちゃ救われました。

実際は電話しなかったけれどね。

逆の立場だったら、私もそうしようと思った接し方でした。

いろんな本を読む

ネガティブなときは、自己肯定感が極限まで低下しているので、それを引き上げてくれるような本を探して読んでみるといいですね。

失恋のダメージなら、失恋のダメージに寄り添う本などもありますし、探してみると、ホント多種多様な本があります。

個人的には大量の蔵書の中から、そのときの気分で読みたいものが選びやすい電子書籍がおすすめ。

読んでいて、集中できたり楽しめたり、未来に可能性を感じられそうなら、思う存分読んでみるといいと思います。

ふだん読んでいなかったジャンルの本、半信半疑だったテーマなどにトライしてみるいい機会です。

こういうとき、だいたいたどりつくのは「引き寄せ」に関する本じゃないですか?(笑)

え〜と思われるかもしれませんが、考え方のクセを直すトレーニングがしたかった自分に取っては、いい刺激になったんです。

不思議なことに、その手の本でも、なぜか繰り返し読みたくなるもの、そうでないものがあったりするから面白いです。

読書している間は、執着していることから離れられるし、場合によっては解決法が分かることもあるかもしれません。

ちなみに私はこの回復過程で、知らず知らずのうちに引き寄せの法則と潜在意識について学び、スピリチュアルの世界に入っていきました。

スポーツや趣味に没頭する

もしふだんスポーツをする習慣があるなら、そちらを頑張ってみるといいですね。

筋トレしているビルダーにネガティブに見える人がいないように、適度な運動習慣はメンタルにプラスに働いてくれると思います。

睡眠にもプラスになります。

とりわけ好きな運動や趣味といえるものがすぐに浮かばなかった場合は、自分が没頭できるものがなかったか考えてみるとよさそう。

昔うつ病やったときは、なぜかアクセサリー作りに没頭してたな。

アナログなことを黙々とやりたかったんですよね。

そしたら最近まで休職してた女友だちもアクセサリー作りにハマってたみたいで、話聞いて笑いました。

やっぱり手先を使ったアナログ作業がしたかったみたい。

何かあるのかな。

料理も結構やったと思います。夢中になれることを見つけるといいですね。

自分の居場所を変えてみる

Cafe53からの眺め

東京オペラシティ53階にある「Cafe53」からの眺め

思考のクセを変えたい、負に見える状況を変えたいと思っていても、ずっと同じ部屋にこもりきりではギアを変えにくいです。

同じものばかり見ていたらね。

昔、中型バイクの免許をとりに教習所に通っているとき、どうしても半クラッチができない日がありました。

自動車よりも先に取りに行っていたこと、仕組みなどはまったく理解できていなかったことなどもあって、初めてだったんですね。

説明通りにメーターの回転数を凝視しながら開けてみるも、すぐエンスト。

これを1時間繰り返していました。発進できないのは私だけ(苦笑)

「もうすぐ授業終わる。私は一生半クラッチができないのかも・・・・・・orz」

めちゃくちゃ黄昏れました!(実際夕方だったけど)

半ば諦めて、メーターから視線を外し、遠くをまさに遠い目でぼんやり見ていたら

できた!

え? と驚いて、前を向いたまま、もう1度感覚に頼りながらやってみたらできた。驚きました。

近くを見すぎてた!?

というのがその時の学びなんですけど、つまり視点や見る景色を変えろってことですね。

視界に入ってくるものを変える、五感の刺激を変えてみる、細かいことはおいておくというのは結構効果的なようですね。

同じライフスタイルの中で、自分の小さな欲求を満たしたとしても、刺激としては弱すぎて、何も変わっていないと思えてしまうこともあるから。

旅行に行けるなら、ふだんなら無理だと思って選ばなかったような大胆なプランで大きな刺激を与えてみるといいみたい。

というわけで、私はサムイ島に8泊9日行ったわけなんですが。

場所を変えると見えるものが変わり、過去を想起させるものがないうえに、高気圧と魅力的な景色のおかげでネガティブになりようがないというリゾートパワーが圧巻でした。

リセットっていうのはこういうことかと実感しました。

そこまで時間がないなら、ふだんなら行かない「ワンランク上の場所」に足を運んでみるといいですね。

ちょっと高いなと思っていかなかったカフェとか。

眺めのいいカフェとかいいですよ!

もちろん活動できる気持ちになってからでOKです。

妄想の世界に浸る

「心配」をはじめとした負の妄想にかけては師範級になっていたので、悩みが深いうちは一切前向きな思考ができず、すべてが闇の中のような気がしていました。

この思考が、さらに面倒な事態を呼んでいたのではないかと思います(引き寄せの本によれば!)

「片づけ」や「やらないをやる」うちに、少しずつ負の妄想を手放せるようになってくるのですが、そうしたら、今度は楽しいこと、面白いこと、こんな風になったらいいなという妄想をして、思考のクセを直す練習をしています(これも現在進行形)。

想像するのは自由なので、うふふ♥️と思えるようなことならなんでもいいと思います。

目的は鈍った幸福感を感じるセンサーをふたたび作動させる訓練なので!

私の妄想は秘密ですけど(笑)、まだまだイメージが貧困なのが悩みです。

リゾート地暮らしはやっとイメージソースが得られたのでいいんですが、まだまだ上質な経験が少ないんだろうなと思っているところです。

それまでと逆のことをする

自分を変えたいと思うとき、それまで通りのことをしていたら、同じ現実が続くだけだと思いました。

そこで、ある程度心が回復してきてからは、それまでの自分なら「NO!」と言っていたことに、すべて「YES!」を出すキャンペーンを実施しました。

だってすべてはそれまでの自分の小さな決断の積み重ねで起きた現実。

それがいやなら、逆のことをしてみればいいんじゃね?

というわけです。

決断することがそれまでの真逆になるので、当然結果としての現実は変わっていきます。

出会う人も変わって行きました。

もちろんすべて逆にしたからといって、望む結果が得られるわけじゃありません。

見えないガラスに頭から突っ込んでいって、血だらけになったことは何度もあります(苦笑)
※ たとえです。

でもなかなか面白い試みだと思っています。

今は潜在意識や引き寄せ、現実創造などを知ったところなので、それを活かして思い通りの現実を作ろうとしているところです。

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  • この記事を書いた人

麻鈴

永豊麻鈴(ながとよまりん) ビジネスネーム作成士(姓名鑑定士)、カタカムナ使命診断士、フリーランス日本語教師(420H養成講座修了、日本語教育能力検定試験合格、文化庁委託初任研修修了)/フリーライター(著書複数)/睡眠改善インストラクター

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