高齢化していびきをかくようになって悩んでいるスリープテックライター/睡眠改善インストラクターのすずまりです。
どうしてもいびきを止めたくて、枕と指輪とウェアラブルデバイスを買ったのでした。枕は横向きに眠れるということでしたが、横で寝始めていきなりいびきをかくというログをたたき出し、きっとだめだろうと思って未開封のままになっております。指輪とウェアラブルデバイスは実際使ってみました。先にいうと、指輪は「効果がなく」、でもなんかかわいいのでただのアクセサリーとして活用しております。
期待でいっぱいだったAYSHTRの「いびきストッパー」
では、ウェアラブルデバイスであるAYSHTRの「いびきストッパー」はどうだったのか!?
結論から申し上げますと、わたくしには効果がないようです。
この「いびきストッパー」は、手首に巻いて寝ることでいびきを3回検知したら4回目で振動して寝返りを促すという製品。本体は単4乾電池1本で駆動。側面にダイヤルがついていて、 0がオフ、1〜8までが振動レベルになっているようです。せっかくなので写真はお見せしましょう。
▼こちらがパッケージ内容です。
▼こちらが本体。下側にスイッチを兼ねるダイヤルがついています。
▼手首に接触する面。ここがビビビッと振動します。
▼単4乾電池1本で駆動。電池は付属しません。
▼バンドを取り付ければ完成
▼期待感を煽る見た目!
いびきストッパーのレベル6付近のいびきログを見よ
わたくし、いびきかきまくりじゃありませんこと?(苦笑)
Amazonのコメントを見てみると、すごく効果があったという方もいるようなので、個人差はありそうです。
手首装着タイプのいびき防止デバイスの懸念
レベルをあげて振動させるとビリッとくる感じはあるので、中途覚醒になったらやだなと思ってましたが、そんな心配は無用でした。むしろ作動してないんじゃないかなぁ? それか、この程度の振動では刺激にならなかったか。当初デバイスのすぐそばでいびきの真似をしたところ反応したのでOKだと思ったのですが・・・・・・。
1つ気になったのは、手首につけるといびき検知しにくいこと多くないか? という点です。自分の寝相までチェックできてないので、なんともいえませんが、ふとんの中に入れる、枕の下に滑り込ませているなど、いびきとして認識しにくい音量になる場面が多そうだなと思ったのです。常に口元にあればいいですが、もしかしたら検知できずに作動しなかったのかなぁ?と。
もしこれがスマートフォンと連携していたら、一晩に何回作動したかログが取れそうな気がしますが、単体なのでどうにもならず。
耳にかけるタイプのいびき防止デバイスもありますが、あれもデバイスを装着したほうを枕にぐいぐいあてて寝ていたらどうなるんだろうと思うんですね。
スマートフォンのマイク(アプリ)で集音(Nokia Sleepでもいいぞ)→ Bluetoothでデバイスに送信→振動 !!
のほうが確実じゃないかなと思いました。スタートアップのみなさま、ぜひその方向でお願いします!
最近のいびきの傾向
「いびきラボ」のお世話になって久しいですが、睡眠トラッキングみたいな、こんな長期ログレポートも見られるんですね! いびきの原因になりそうなことを自己申告し、いびき防止のためにどんな策を講じたかをアイコンで表示しています。
いびき対策をしようと思った夜から「コエンザイムQ10」は毎晩飲むようにしていますが、心なしかいびき率減ってるかなぁ? 30%台の日がなんとなく増えているような気もするんですが。このアプリ、結構奥が深そうなので、今度改めてレビューしてみようと考えております。
中高年になるとどうしても顎周りの筋肉が弱くなるそうで、いびきは仕方ないというお話もあります。でも、やっぱりかかないに越したことはないですからねぇ。さてどうしたものか。