この記事の見どころ
以前、生理といえばナプキン派でしたが、今は月経カップに変わっております。
月経カップとは、生理中に膣内に挿入して、経血を溜めておけるカップのことです。
溜まった経血は捨てればそのまままた使えるのと、経血が外にでてこないので、ナプキンのムレやかぶれから解放されるというメリットがあります。
その他にも災害時に役立つのでは?という視点から月経カップのよさをお伝えしております。
災害時に生理用品どうするか
12日 午後7時、HAGIBISが伊豆半島に上陸したそうです。(執筆当時)
都内の風雨も増してきました。
女性の場合、避難するにしても止まるにしても、インフラにダメージを受けたときジワジワ困るものってありますよね。
特にトイレ問題。
トイレットペーパーを筆頭に、生理用品は欠かせません。私もまだ欠かせない群に所属しているのですが(-_-;
災害時に生理用品をどうするかって大きなテーマだと思います。
消費型の紙ナプキンだと、かさばる、使ったらなくなる、使い終わったら廃棄しなくてはいけません。
布ナプキンの場合、再利用するには衛生的に洗い、干す必要があります。
タンポンは小型で便利ですが、やはり使い終わったら廃棄物がでます。
そこで役立ちそうなのが、日本ではまだあまり知名度が高くないであろう月経カップです。
月経カップが活躍しそう
月経カップとは、膣内に挿入して経血を受け止めておくシリコン製の容器で、経血だけ捨てて再利用できるので、1個あれば何度でも使えて、しかもゴミがでないという大きな特徴があります。
これ1〜2個にトイレットペーパー、100円ショップで手に入るようなアルコールを含んだウェットティッシュがあれば、個室内で人知れず経血を処理できるでしょう。
きちんと挿入しておけば、半日は持つでしょうから(経血量によるけれど)気にして頻繁にトイレにいく必要はありません。
交換回数少なくていいので、多いときほどむしろ快適になれるのがこの製品のいいところです。
万が一に備えたいなら、月経カップ+紙ナプキン で対応しておけばさらに安心。
実は・・・・・・今私が生理2日目なんですね〜。雨量の増加に伴って経血量も増加してまして、これで避難とか嫌すぎるって思っていたときに、そうだ月経カップいいじゃん! って気づいたというわけ。
まさに今使用中ですが、そのままお風呂にも入った!
このまま洗う環境がない設定で過ごしてみようと思っているところです。
女性が多い家庭なら生理用品を多い日軽い日別に大量に用意するのは大変でしょう。
月経カップを1人に2個くらいは用意しておいて、使い方に慣れておくといいのではないかと感じた次第です!
まだ使ったことがない方も、ぜひトライしてみてください!
ひっぱり出すにはリング状がいいかも
私が最初に使った月経カップは、棒状のステムがついたこちらでした。
今はリングがついた「メルーナ」というブランドのものにしています。
理由は、最初の月経カップではサイズが小さいと思う場面が頻発したこと、月経カップが下がってきたとき、棒状のステムだと異物感が生じて気持ち悪さを感じるようになったことです。
あと、棒状のステムだと、万が一中で切れたら!?なんて心配もちょっとありました。
リングだともろもろの悩みが全部解消するので、サイズアップも兼ねて変えました。
使用感は良好です!
なお、月経カップにはサイズがあります。
どのサイズがいいかは製品を選ぶ際の説明を参考にしてください。
使っていてどうしても漏れるという場合は、サイズが小さい可能性があります。
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