この記事の見どころ
ここでは、うっかりAirPods Proの片方を紛失した私が、片方だけ再購入した体験をご紹介しています♪(画面は購入時点のものです)
Apple製品を買うとき、必ず悩むのが「Apple Careどうしようかな」だと思います。
iPhoneでお世話になっていないから、AirPodsも大丈夫かな? できるだけ安く買いたいし・・・。
いやいや!
AirPodsだから、AirPods Proだからこそ、Apple Careは必要です。断言します。
なぜなら私がそれで救われたからです。
無くなるときはあっさりなくなるんですよ、AirPods Proの片方が。知らないうちにポロッと・・・・・・。
「AppleCare+ for Headphones」に入っておけば、ここでご紹介しているように、片方だけ紛失しても再注文することができるんです。
AirPods Proの右側を紛失!
ある日、AirPods Proのフタをあけたら、右側がないことに気づきました。
ケースに入れた状態で、サコッシュ(小さいショルダーバッグ)の横にぶら下げていたのです。
途中でブラブラしているのが妙に気になってポーチの中にしまいました。しかしそのときすでに右側はなくなっていたようです。
自宅で使おうと思ったときには消えていたので、どこかで落とした可能性大。
もしかしたら交差点を小走りしたとき、フタが開いて、勢いと振動で落下したのかもしれません。小さいし、交通量の多い場所なので、もはや影も形もないでしょう。
音楽を聞くだけでなく、勉強にもフル活用していただけに、大ショック!
私は「AppleCare+ for Headphones」に加入していた
実は私はヨドバシカメラで購入したのですが、その際「AppleCare+ for Headphones」に加入しておりました。3,670円(税込)でした。
ノイズキャンセリング機能のない「AirPods」を使っていた頃から紛失が怖かったのですが、AirPods Proはさらに小さく、お値段もします。
道で落下させる、電車と線路の隙間に落とすといったことは容易に考えられると思って加入しておいたのです。
「AppleCare+ for Headphones」とは
「AppleCare+ for Headphones」とはAppleのイヤホンやヘッドホンの保証とサポートを購入日から2年間に延長オプションサービスで、ヘッドホン類を対象としたものです。
Apple製品にはもともと1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついていますが、ここで保証されるのは初期不良のようなものや、製品側の問題で起きる品質に関するトラブルなどですね。
私の場合は自分の過失による紛失ですが、「AppleCare+ for Headphones」に入っておくと、そういったトラブルも有償ではありますが、対応してもらえるようになるわけです。
購入時に同時に申し込むか、購入後30日以内に申し込む方法があります。
私はヨドバシカメラで購入する際、同時に申し込みました。あとからって絶対忘れますから。
それをついに活用するときが来てしまいました。右側だけ再購入したい!
「AirPods の修理サービス」によれば片側だけ9800円(税別)で購入できるそうです。チャットでサポートに確認したところ、送料は無料とのことでした。
Appleのサポートページから紛失分だけオーダーする方法
申し込む方法は3つあります。1つはサポートページからオンラインで申し込む方法。
もう1つはチャットでアドバイザーを呼び出して申し込む方法。あとは店頭に行く方法です。
コロナウイルス感染の不安がまだ残っている今、店頭を目指すのはあまりいい方法でありません。
交通費もかかりますから、私はオンラインを選択しました。
まず「AirPods の修理サービス」ページの「AirPods の紛失」にアクセスします。
そこで「紛失した AirPod を交換する」をクリック。
紛失したのに交換とは??
という疑問が湧きます。丸ごと送り返すの? と。
そこでチャットでアドバイザーの方に伺ったところ、紛失した部分だけが届くそうです。返却は不要とのことでした。紛らわしい〜。
「ご希望のサポート方法をお選びください」という手続き用のページが表示されたら「交換品を注文する」に進みます。
アドバイザーに質問があるときは「チャットする」を選択します。チャットの延長で申込みも受けてくれます。
画面に書かれた意味を気にせずに手続きできてよさそうなのですが、1つ「突然、途中でチャットが落ちてしまうことがある」大きなリスクが伴います(実際私がそうでした!w)。できれば自分で申請したほうがいいでしょう。
「交換品を注文する」の画面では、ログインの後、AirPods Proのシリアル番号の入力を求められます。
AirPods Proのシリアル番号はケースの内側に書かれています。とても見づらいため、老眼は本当にきついはず。
特に8とBの区別がつかないんです(苦笑)!
保証に申し込んだときの紙があればそれを大切に保管しておくほうがいいですが、ない場合はiPhoneで写真を撮って拡大しましょう。
ピントさえあっていれば、画面で拡大すれば読めるレベルにできます。
あとは流れに沿って、紛失したパーツを選択してゆけば問題なく手続きできます。支払いはクレジットカードか代引きの2つです。
私もオーダーできたので、あとは届くのを待つばかりです。
それにしても、手続きの過程で「紛失」を選択しているにも関わらず「返却」というフレーズがでてくるので焦ります。
もう少し文言を変えていただけると嬉しい……。
というわけで、あとは到着を待つばかりとなりました。くそう!
クロネコにて右側のイヤホン到着。なぜか交換返却を求められる
5月23日(土)に依頼した新しいイヤホンは、25日(月)にクロネコヤマトにて配送されました。週末だったのに早い対応ですね。
ただ、予想していた通りの展開になりました。
当初ドライバーさんが「荷物のお届けと精密機器の返却です」というので、伝票をみせてもらったところ、どうみてもAppleからモノが届いているという感じではありませんでした。
詐欺かと疑ったくらいです(苦笑) 一旦確認したいからとお引き取りいただきました。
伝票番号がメールで届いていたのを確認したので再配達依頼。
中身を確認したらAirPods Proの右だけが入っておりました。これは正しい(笑)
「配達していただいたのは、紛失とそれを保証でカバーした代替品なので、そもそも返却できないんです。
もし充電器セットでまるごと送られてきたなら、今持ってるものを全部返却というのも考えられますが、片側しか来ていないのでそれもできません」
そう説明すると納得して、その場でAppleのサポートに電話。私と変わって修理受付番号を伝えて調べてもらい、返却はないことを確認しました。
本当に紛らわしいです!
依頼時にこのような表記になったら、すぐにサポートに連絡しましょう。
配送時は手間なので……。
新しく届いた片側をペアリングする方法
新しく届いたイヤホンは、そのままでは使えません。設定方法は「交換した AirPods や充電ケースを設定する」に書かれています。
新しいイヤホンを充電ケースに入れたら、背面についている「設定ボタン」を長押しします。
白いランプが点滅したら、iPhoneを確認。新しいペアリングの画面が表示されているので、ロック解除して接続するだけ。とても簡単でした。
名前に「#2」がついていましたが……。
AirPods Proを買うなら「AppleCare+ for Headphones」にも入っておこう!
使いたいときにパッと取り出しせるかなと思ってカラビナ付きのケースに入れてぷらぷらさせてましたが、これがよくなかった。
明確にフタがロックされた状態にできるケースに入れているならまだいいけれど、簡単に開けられるケースをぶら下げるのは絶対おすすめできません。(カバンのポケットに入れて使うのはまったく問題ない)
実はうっすら「フタあくけど……なくなったりしないよな?」と思ったことはありました。
引き寄せてしまったようです。
AppleCareに入っているとはいえ、9800円(税別!)の出費はかなり痛いです。
片側がバラで買えるというだけで、めちゃくちゃ安いわけではありません。なくさないに超したことはありません。
そして、これから購入される方は、絶対に「AppleCare+ for Headphones」に加入しましょう。
万が一のとき、絶望感が和らぎます。
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