「5月31日に「第6回日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議」が開催されて、その情報が文化庁のサイトにアップされているようですね。
日本語教育機関関係6団体のごもっともな意見書もアップされておりました。
配布資料
資料1 | 日本語教育機関関係6団体 意見書(409KB) |
資料2 | 類型「留学」「就労」「生活」の全体像(案)(77KB) |
資料3 | 日本語教師の資格及び日本語教育機関の水準の維持向上を図るための仕組みの在り方について(報告概要案)(1.9MB) |
「在り方について」は報告概要案だそうですが、かなり具体性を帯びた内容になっています。案だと知らなければ決定か!?みたいな印象を受けちゃう。でも大筋これで行くのかしら。
YouTubeのはま先生がどのようなコメントをされているか見に行きましたら、まだでした〜。
意見書では、告示校の勤務実績に沿った配慮を強く求めてますね。
そりゃそうだよな。だって大学の履修実績はあくまでも勉強の段階であって、教師としての能力とは違いますもんね。話せるようにしているのは現場ですし、「教師」を育てているのも教育現場とも言えますしね。
今年日本語教育能力検定試験受けるかどうか考えている方、めちゃ悩ましいですね! 7月5日から願書受付が始まるようですが、どの程度の方がうけられるんでしょうか。まるまるもう一度試験受けることになるかもしれないタイミングですよね。今認定取っても、すでに非常勤で働いている先生方の授業も止まってるそうだし。働ける!? というタイミングでもあります。今月あたりからコマ数復活するんでしょうかね?
告示校で働けないと、いよいよ「公認日本語教師」へのシフトは不利になるわたくしです。
なんかね、それもあって、以前はちょっと拗ねてたんですけど(笑) もう拗ねるのも止めました。すでに養成講座終えて、検定試験も受けちゃって、ここでもうジタバタしてもなるようにしかならん(笑)
今ご縁あって、とある会社のベトナム人技能実習生に日本語を教えはじめていますが、そういう現場でも「公認日本語教師」の肩書きを求められるようになるのかな。それまでに、口コミでいい先生だと言ってもらえるように努力しないといけないですね。
ちなみに教える現場は、シラバスから全部自分で考えるんですけど、とても楽しいです。
会話ベースなので「つなぐにほんご式」でやってますが、みんなしっかり自分の発話とモデル会話から違いに気づいてがんばってくれます。小さいですけど、日本語教育現場の1つだと思ってます。告示校だけじゃない現場でも働き続けられること、これが最終的な願いです♪