\頭を冷やしてスムーズな入眠を/
スタンフォード式最高の睡眠の著者が作った「ブレインスリープピロー」。
到着後14日間ならサイズ交換OK!
寝苦しくて眠れない理由とは
熱いとなぜ眠れないのか。人の眠くなるメカニズムの1つとして「深部体温を下げる」というのがあります。手足の抹消血管を拡張させて体の中の熱を外に逃がしてやると、脳などの温度が下がり眠くなるという仕組みがあるんです。赤ちゃんが眠くなると手足がぽかぽかしてくる、あれです。機能としては、働きづめでオーバーヒートした脳と体のクールダウン準備みたいなものです。
これが寝苦しくて眠れない理由です。
だから熱を体から逃がしてやればいいわけですね。
これまでそれをエアコンや扇風機、冷却パッドなどで行っていました。でもエアコンは冷えすぎる、乾燥する。扇風機も風を当てられると疲れるなどの問題があります。冷却パッドも瞬間は気持ちいいけれど、すぐに熱くなりますね。
なお、エアコンなどを使っているとき明け方寒くて目が覚めるのは、深部体温が最も下がったタイミングだからです。もう冷やさなくていいよ〜というときに冷やしているので、逆に寒くて目が覚めてしまうというわけ。せっかく寝てたのにもったいないですね。
だからそれにかわるものが求められているわけです。
そこで役立ちそうな製品を探してみました。
涼しく眠れそうな製品はこれ!
● ふとんコンディショナー レイコップfutocon (ふとコン)
東洋紡と共同開発した高反発エアマットに空気を送り込んで、ふとんの中を「睡眠に最適な状態」とされる温度33°C±1に保つというもの。夏は涼しく、冬は暖かくなります。「寝具ケア」モードという50℃以上の温風で防ダニと除菌、脱臭を行うふとん乾燥機の機能も備えているので、1年中使えます。温度管理機能あり。(メーカーサイト )
→【Sleep Tech】これからの季節に向けてかなり欲しくなってるスリープテック製品、レイコップの「ふとコン」
● アテックス 涼感寝具 扇風マットレス ハーフ AX-HM1231H
マット内に風を送り混んで睡眠に最適な「湿度50〜60%」をキープすることができる機能寝具。送風量(強・弱)、タイマー設定(4・6・おまかせ8時間)付き。冷蔵庫で冷やして使えるウォータージェル付き。(メーカーサイト)
● AZUMAYA 涼感寝具 そよそよ Sサイズ
AZUMAYAにハーフのPDF資料があって、同じ写真はアテックスのサイトにあるので、製品はアテックス製でしょうか。立体構造のマットレスに空気を送り込む仕組みに加え、ひんやり感を感じられるジェルシートがプラスされているようです。好みのアロマオイルを使用できるカートリッジ付き。温度設定機能はなし。
● 空調ベッド KBT-S02 送風マット 風眠
風を送り込むのではなく、強制排気するところがポイントのようです。タイマーは1時間、2時間、4時間、8時間。温度設定機能はなし。(メーカーサイト)
● 冷温水ベッドパッド
メッシュ構造のマットレスではなく、中に水を循環させて温度をコントロールする敷きパッドのようです。コントロールパネルで温度を8℃~48℃調節できます。つまり1年を通して使える製品ですね。リモコン付きなので、横になった状態でも設定できます。マット自体に重量制限はないようです。温度設定機能はあり。
チェックポイントは?
寝苦しさがどれくらい改善されるか気になるところですが、寝心地、温度管理はできるのか、送風のためのモーター音がどれくらい気になるかもチェックポイントになりそうです。
1年中使いたいのか、夏だけ使いたいのかも考えつつ探してみてください。
夏場だけなら……静かな扇風機もおすすめ!
ちなみに。最新テクノロジーを意識しなくても涼しく眠れるものはあるんです。扇風機!
昔の扇風機は風量が多くて体が冷えるというか、長時間当たっていると疲れてしまいましたが、近年の扇風機は違います! 静かでソフトな風を送れるモーターが搭載されているので、風量を最低にしてそよ風のようにすると、かなり気持ちよく眠れます。
私が愛用しているのは、バルミューダのGreen Fan。
レベル1、首振り、1時間タイマーで完璧! 音もしないし、本当に優しい風で快適です。
エアコンの風は好きじゃないという方には特にお勧めです!
寝具と寝室環境を見直してみよう
個人的な感覚(経験)ですと、マットレスをメッシュ構造の高反発に変えて、マットレスカバーをタオル地にしてからかなり快適になりました。
上記の製品はそこにさらに空気を流しているわけなので、快適さが続くわけです。
シーツがタオル地というのもポイントで、タオルって1年を通して肌感覚同じじゃないですか? ふとんに横になったとき、熱くもなく、寒くもなくというのが自分に合っている気がしています。
夏場は汗を吸いやすいところもおすすめです。
→【快眠】熱帯夜対策にも! 「寝室環境」をチェックして睡眠の質を上げよう
→【睡眠】選び方の参考に!/「夏の羽毛布団選び」に必要な3つのポイント
脳が休まる蒸れない「枕」に変えてみよう
ちなみに、頭部を冷やすことも快適な睡眠には大切です。
構造上、絶対蒸れないのが「BRAIN SLEEP PILLOW」。
作ったのは、「スタンフォード式最高の睡眠」の著者である西野精治氏。
西野氏は2011年ごろからエアウィーヴのマットレスの研究もされている方ですが、そのせいかどう見ても構造や素材がエアウィーヴなんです。エアウィーヴの放熱性や通気性のよさ、ムレなさはお墨付き。気になる方はぜひチェックしてみてください。
スタンフォード式最高の睡眠の著者が作った「ブレインスリープピロー」。
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