低気圧による体調不良をなんとかしたい!
私は天気が崩れる前や崩れている最中、具体的には気圧が下がり始めると、決まって調子が悪くなります。
私の場合、ひどい眠気、吐き気のような気持ち悪さ、横になると地面に沈むような感覚も覚えるだるさなどが主な症状で、過眠症状で頭もぼーっとするので、とても仕事になりません。
目覚めたとき、ドロドロした感覚があると大抵天気が崩れているし、坂道を転がるように眠くなったので、「頭痛ーる」というアプリを見たらまさに気圧が下がり始めたタイミングだったということはしょっちゅう。
逆に頭がぱーっと晴れたような気がしたので、「頭痛ーる」みたら気圧がV字回復していた、ということはいつものことです。
これが生理前や排卵前と重なり、さらに睡眠不足も重なると症状が2倍になるので地獄・・・・・・!
それは「天気痛」と言うそうです。
以前はこの状態を私自身は「低気圧負け」といっておりました。世間では「気象病」と呼んでいたそうですが、今では「天気痛」とネーミングされているようです。
ネーミングしたのは、その道のドクターである佐藤純先生だそうです。DHCの会報誌で知りました。
会報誌によれば、人によって症状も症状がでるタイミングもそれぞれで、日本全体で天気痛で悩む人が1000万人以上にのぼるのではとのこと。最近の研究では、「内耳」が影響してるらしいとのこと。
私のように乗り物酔いをしやすいタイプなどは気圧の変動の影響をうけて天気痛を起こしやすいと考えられているそうです。酔い止めがいいと聞いたことがありますが、そういうことなんですね。
会報誌では内耳の血行を促進する耳のマッサージ方法や、天気痛に負けない体になるには自律神経を整えることなどが紹介されておりました。貧血があると天気痛がでやすいとも。
この天気痛対策をしたくてPEGASI買ったりしたんですけど、内耳かぁ! 眠気対策は根本的な解決じゃなかったですね(苦笑) とりあえず佐藤先生の本を読んで、自分の症状について知識を深めたいと思いました。
ちなみに天気痛に悩む方に気圧の変動がわかりやすくておすすめなのが、先もご紹介している「頭痛ーる」。アプリが症状を解消してくれるわけではないですが、対策のタイミングがわかりますし、これはしょうがない・・・・・・と諦めがつきます(笑)
天気痛の「眠気」対策
どうしようもない眠気が襲ってきたら、もう寝るしかないというのが今のところ体験からの結論です(苦笑)
起きていてもぼんやりしているし、カフェイン剤もあまり効かないし。カフェインも取り過ぎはよくないですし。そう。効かないんですよカフェイン!💦
眠れるなら寝てしまったほうが楽なんですよね。
仕事でどうしても眠れないときは、こまめに休憩をとるしかないと思います。
刺激の強い目薬なんかがあると、ちょっと気分がすっきりしますね。
生理や排卵前の眠気のコントロールも不能なので、あとできることとしたら日頃から睡眠不足にならないように気をつけるくらいですかね。
私はかつてこの「生理前の眠気」「極端な睡眠不足」「天気痛の眠気」の3つが重なったことがありました。
その1つが携帯電話の発表会の日だったときは、5端末分の速報記事を当日内に仕上げる必要があり、カフェイン剤の飲み過ぎで心臓が破裂するかと思いました。
それを2回経験したあと、取材対象を間違える、取材するのを忘れる怖れもあり、本当に迷惑をかける前に辞めようと諦めたという経緯があります。
天気痛の「吐き気」対策
私の典型的な症状の1つが気持ち悪さ、吐き気。
自分の場合、強炭酸水を飲むと少し和らぎます。
天気痛と闘うようになってからは、つねに冷蔵庫にウィルキンソンなどの炭酸水を常備しています。
なんでもない日はハイボールを作るのにも便利ですよ!
酔い止めも試す価値はあると思いますが、眠くなったら余計困るのですよねぇ。
対処療法でしかないんですけどね。
低気圧による不調によいと言われている漢方薬「五苓散」
同じく天気痛に悩む人から教えてもらった薬に漢方薬の「五苓散(ゴレイサン)」があります。
五苓散とは、沢瀉(タクシャ)、猪苓(チョレイ)、蒼朮(ソウジュツ)、茯苓(ブクリョウ)、桂皮(ケイヒ)が含まれており、水分代謝を促進させる効果があるようです。
確かに私はむくみやすいというか、慢性的にむくんでいるかも。
中身は「五苓散」のようですが、低気圧による不調改善を謳う製品もありました。ひどくなるまえに服用すると水分バランスを整え、自律神経と血管拡張の乱れに作用するらしいです。
知人は五苓散でだいぶ改善したと言っておりました。私はあるようなないようなという感じです。個人差がありそうですが、どうしても困っているなら試す価値はあるかも。
雨の時期、なんとか健康的に乗り切りたいものですね。
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