<2018年10月2日追記>
2018年7月頃、精度改善のためApple Watchを使ったいびき防止機能は一時停止するとのメッセージが表示されておりました。現在では設定メニューの中からも項目が消えております。
iPhone用のSleep CycleではApple Watchに関する連携機能はまるごと見えなくなっているようです。しかしApple Watch内のアプリは活きていて、Apple Watch上からアラームの設定ができるようになっています。こちらは指定時刻きっかりに振動するので、眠りの深さとは関係なさそうですし、睡眠のトラッキングもしませんね。あくまでもApple Watch単独のアラームと考えればよさそう。だったらApple独自のアラームとどう差別化するのか? と思いますが・・・・・・。
なお私は有料のプレミアム版ですが、いびき検出機能は有効です。
というわけで、以下の内容は、まだ「いびきストッパー」が有効だったときのものなので、そういう感じだったのね、程度でご覧いただければと思います。
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いびきストッパーが効果なさそうなので嘆いていたら、興味深い情報を得られてときめいているスリープテックライター/睡眠改善インストラクターのすずまりです。
「Sleep Cycle」が最近Apple Watchと連携していた
美人の新妻をいびきで毎夜苦悩させていると思われるいびき仲間の小寺信良氏によれば、アプリ「Sleep Cycle alarm clock - Sleep Cycle AB」が最近Apple Watchと連携し、いびきを感知したらApple Watchを振動させることでいびきを防止しようとしているというのです。
なに〜!
活動量計が登場する前はアラームのために有料で使っていましたが、最近使ってませんでした。眠りが浅くなったタイミングで起こしてくれるアプリということで重宝していたんですよね。チェックしてみたら確かにありました! これは集音はスマートフォンで、Bluetoothでデバイスを振動させて!といういびきストッパーの記事で書いた私の理想とぴったり。
もちろん早速導入してみた!
▼アプリを起動したところ、さっそくApple Watch連携機能の案内が。
▼「設定」→「Apple Watch」と進みます。
▼設定は「いびき防止」をオンにするだけ。振動量などはないのですね。
▼Apple Watch側のSleep Cycleでは時間設定ができるようです。デバイス側で目覚まし時間を設定できるのはいいですよね(Fitbit Ionicでもできますよ)。
果たして手首の振動で寝返りを打てるのか?
小寺氏曰く
試してみましたが、俺的には手首で振動したぐらいでは寝がえりなどしない模様w
わはは! まあ、わかる気がします。明け方の浅い眠りなら目覚めになるんでしょうけど、熟睡していたら優しい振動くらいじゃ反応しないのではないか。ただ人はつつかれたり、隣で寝返りを打たれたりすると動くので、そのあたりの加減がわかりませんね。
とりあえずしばらくは「Sleep Cycle」とApple Watchを試してみようと思います。「いびきラボ」もiPhoneで使ってるので併用はできないだろうなぁ。
すでに異常な心拍数の検知で人命を救ってる例もあるApple Watch。この手の機能がどんどん増えて、Apple Watchがもっとヘルスケアに効果的なデバイスになれば、ひとが買う理由が増えますね。