CES2018のスリープテックゾーンに日本製品は見かけませんでしたが、帰国後こんなんあったか!と思わされたのが、レイコップの「ふとコン」こと「ふとんコンディショナー」です。これはITmediaさんで記事広告を担当したので、実際にお借りして試すことができました。
睡眠のメカニズムを本気で考えた新ジャンルの家電「ふとコン」とは? (1/3)
ほんとうに指定就寝時刻前になるとふとんがほかほかと温かくなり、こたつなしの暮らしにもかかわらず「これおこたやん♪」と思ってしまったくらい。足の冷えが気になって冬は靴下やカイロが欠かせないという方にはぴったりな製品でした。
でもお借りしたのが冬だったので、送風だけの状況で寝たことがありません。ゆえに夏にどうなのかとても気になっており、「これからの季節に向けてかなり欲しくなってるスリープテック製品」になってるというわけです。これはおそらくレイコップのみなさんもそうじゃないかと思うんですけどね(完成品においては)。
以下、発表会でのシーンです。
そういえば、この枕結構よかったんですよ。タグみたら「IKEA」でした。
まぁこの服で暖房きいてるからね。「ちょっと熱いんだけど・・・・・・」
「夏に爽やかに目覚めたーい!」
さらに個人的にツボったのは、起床後、ふとんから出た後、ボタン操作だけでふとん乾燥モードに入れたこと。ふとん乾燥機の準備すらいらないんです。夏は当然寝汗かくわけで、こまめな手入れが必要になりますが、それがすごく簡単になるんですよね。いいなぁ。
ちなみに「ふとコン」はマットレス内のセンサーが本体とUSBケーブルで繋がってますが、スマホでコントロールすることはできません。当然睡眠のトラッキング機能もない。快適に眠れているかどうかは本人の起床後の感覚に頼るわけですが、このあたり、おそらく次のモデルで変えてくるんじゃないかと推測。IoT対応も欲しいところ。
その前に睡眠トラッキングデバイスの「NOKIA Sleep」敷いて測定するという手もありますね。かなり相性いいんじゃないかな。乾燥機使うときは外すとかして。
そういえば2月の発表会のときに「4月には新たなカバーを出す予定」とおっしゃっていたのですが、どうなったんでしょう。夏季用に、熱伝導率の低い素材を使って、熱くなりにくい専用カバーになると聞いた気がします。はたして?