中東料理の定番!ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」
みなさんは「ファラフェル」という料理をご存知でしょうか。
これはひよこ豆(カルバンゾーとも呼ばれる)やそら豆を使った中東の揚げもの、いわゆるコロッケのようなものです。
日本人がコロッケというとジャガイモを小麦粉、卵、パン粉で包んで揚げるものをイメージすると思います。でもファラフェルは衣を使いません。
高温で一気にきつね色に揚げてしまいます。
お肉を使わないし食べ応えもあるので、同じくひよこ豆のペーストであるフムスとともに、野菜食のビーガン料理の定番でもあるようです。お店としては渋谷や六本木の「ファラフェルブラザーズ」なんかが有名ですね。
パクチーをたっぷり入れて作ると美味しいんですよ!
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カルディでファラフェルの素「Falafel Mix」を購入。春巻きにすることに
このファラフェル、美味しいんですが、準備がちょっと面倒です。ひよこ豆を予め水に浸しておかなくてはいけないし、固めるとき汚れ気味に。
衣がないので、揚げ油の温度管理がちょっと大変。温度が下がると油の中で材料が崩壊して大変なことになるのです(苦笑)
そんなとき、カルディに行った際、水で戻すだけのファラフェルの素を見つけました。
タラージ ファラフェル ミックス。
ファラフェルミックス140gに対して水150mlを加え、15〜30分置いたら、あとは丸めて揚げるだけ。オーブンもOK。
140gで10個、1箱で約20個のファラフェルが作れるそうです。
原材料名は、そら豆、ひよこ豆、香辛料(コリアンダー、クミン、パプリカ、レッドペッパー)、食塩、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、乾燥パセリ、植物油脂、膨張剤。
実際のレシピで使ってるものばかり。余計なものが入ってない!
こちらが粉末状になったファラフェルの素。
この段階で香りがステキ!
今回は140gを使いました。水を注いで混ぜたら30分待ちます。
こちらが30分後のファラフェルミックス。
丸めて揚げるところで、春巻きの皮で包んでいきます。
春巻きの皮1枚に対して、ファラフェル1個分を入れて巻くとこんな感じです。
あとはきつね色になるまで揚げるだけ!
ぱっと見、普通の春巻き。
中はファラフェル〜〜〜〜!
揚げたては皮がパリッとしていて、中はほくほく。最高です!
スナックにいいので、屋台出したくなりました(笑)
ファラフェルの春巻き、失敗しないし食べやすい!
ファラフェルの春巻き、今回思いつきでやってみたのですが、大正解でした!
おいしいのはもちろんですが、揚げる段階で失敗しないところがいいです(笑)
これを、これまたカルディのハリッサをつけて食べると、お酒飲まずに入られなくなると思います。
もう少ししっとり感が欲しいと思うので、水分量を増やすか、または何か違うものをプラスして一緒に巻いてみようかなと思っております。
カルディのファラフェルミックス以外にもいろんなメーカーから出てるみたいなので、試せるものは試してみたいですね。
本格的なファラフェルの作り方を教えてくれるヨルダン大使館
あるとき突然、フムスとファラフェルを作りたくなり、今では我が家の定番メニューになりました。ピタパンも自分で焼けるようになりました。
フムス、ファラフェル、ピタパン。この3つを作れるようになりたい方におすすめの動画が以下のヨルダン大使館のシェフによる解説動画です。
まとめ
フムスとファラフェルにハマって以来、不思議なことにお肉がない食事がまったく苦にならなくなってきました。
フムスとファラフェルで満足できちゃったというのは非常に面白い体験でした。
別に菜食主義になったわけではなく、あれば食べるのですけど。
以前は冷蔵庫にないと焦って買いに行ったりしていたんですが、今では野菜メインに、チーズと卵があれば幸せを感じられるようになってます。
これから物価がどんどん上昇して、いろんなことが不自由に感じられるかもしれません。でも今から世界の野菜料理、世界の味を知っておくと、野菜をいろんな形で味わえていいのではないかと思っております。
とりあえずファラフェルってどんな食べ物か味を知りたい!という方は、ファラフェルブラザーズに行くのがお勧めですね♪
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余談:チーズ入りファラフェル春巻きに挑戦したらすごいことになった
余談ですが、このあとチーズ入りのファラフェル春巻きを作りたくなり、挑戦しました。
ただ、皮がなかったので、ネットでレシピを探して春巻きの皮から作ったら、揚げいなり寿司のようなすごい塊ができました(笑)
でもこれがおいしかったんです! 翌日お弁当にしたら最高でした♥️
市販の春巻きの皮を使った際、中のファラフェルがややボソボソしていたのが気になったので、2回目は水を気持ち少し多めに、浸す時間も1時間強まで延長してみました。
チーズと合わせたこともあると思いますが、翌日のお弁当でもしっとり食べることができてよかったです。
春巻きにするときは、水分多めがよさそうです。
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