ここって、まさに女子力って部位じゃないですかね。膣の女子力弱いといろんなところに問題がおきがち! 問題があると気になって波動も落ちがち!
自分の自信て、こういう見えないところからも生まれるものだと思うんです。
咳をしたら尿もれの危機!
ある日のこと。買い物中に歩きながら咳をしたところ、一瞬尿もれしそうになりました。
え〜! 大丈夫だと思っていたのに!(苦笑)
これ、多くの女性を悩ます現象です。咳、クシャミ、重たい物を持とうとして力を入れる、ランニングするなど、一瞬の動作で尿漏れしてしまう。
誰でもなる可能性があるのですが、特に出産を経験するとなりやすくなるといいますね。
この尿漏れ改善に必ず言われるのが「膣トレ」です。そのあたりの筋肉を鍛えることで防ごうというわけです。
以前から意識はしていたものの、「膣トレ」そのものを習慣化したことはありませんでした。そんなことは起こらなかったし、まだ大丈夫だろうと思っていたから。
しかし、調べていくと、更年期の今だからこそあえて習慣化できるように意識したほうがいいうようだとわかりました。
こういう話はなかなかおおっぴらにする機会がないかもしれないけれど、実は知っていると結構健康維持に役立ったりするので、あえて触れてみようと思った次第です。
「膣トレ」とは、骨盤底筋群などのエクササイズのこと
「膣トレ」とは、膣周辺の筋肉のトレーニングのことです。
周辺の筋肉とは 尿道口、膣口、肛門を挟んで両サイドに展開している筋肉のことで、「骨盤底筋群」と呼ばれております。
膀胱、子宮、直腸などの内臓を下から支えるのが仕事です。
骨盤底筋群だけでなく、呼吸で上下する「横隔膜」、おなかをぐるりと囲んでいる「腹横筋」、背中をささえる「多裂筋」を含んだ「インナーユニット」全体、つまり体幹を支える筋肉全体のエクササイズを指すものもあるようです。
「膣トレ」の効果は尿もれ防止以上だった!
さて。骨盤底筋群を含んだインナーマッスルを鍛えることで期待できる効果機能とはどんなものがあるでしょうか。
ざっと洗い出してみたところ以下の通りでした。
インナーマッスルを鍛えるメリット
- 尿漏れの改善
- ぽっこりお腹の解消
- 姿勢がよくなる
- 肩こり、腰痛が改善する
- 血行が促進され、冷え性が改善する
- 便秘が改善する
- 産後太りが解消する
- くびれができる
- メンタルの不調が改善する
- PMSが改善する
- 更年期の不調が改善される
これだけではないようです。セックス面で潤いやすくなる、感じやすくなる、締まりがよくなってパートナーが喜ぶという効果も期待できるといいます。
締まりがよくなるっていうのはわかりますが、潤いやすくなるっていうのはいいですね!「性交痛」という問題が解消される可能性があるわけです。
「膣トレ」ではどんなトレーニングをするのか
では、具体的にはどんなことをするといいのでしょうか。
膣周辺に意識を集中して、グッと上に引き上げる動作を繰り返すというのが自分の膣トレイメージでした。座っていようが立っていようがどこでもさりげなくできます。
ユニチャームのサイトを見たところ、具体的な骨盤底筋群のトレーニングが動画とともに紹介されておりました! さすがユニチャーム。親切です。
尿もれパッドも出してますしね。
でも自分が尿もれパッド使うという事実を受け入れるのは、なかなかヘビーですよね(苦笑)
できることなら使わずに済ませたい。そこでエクササイズ!
継続的なトレーニングが必要
更年期も年齢的には体全体の筋肉量が低下しやすい年代ですが、それは下半身も同じ。放置すればするほど緩んでしまうわけです。
そして筋トレを止めたマッチョがやがて普通の体型になるのと同じく、骨盤底筋群は筋肉なので、鍛えなければすぐにゆるんでしまう。
継続的なトレーニングが必要なのも事実。
定期的に続けなくてはいけないんですね。できれば予防で始めておきたいですよね。だって尿もれ防止以外にも、前述のいろんな効果もあるわけですから。
骨盤底筋群やインナーユニットは、女性としての魅力を支える筋肉といえるのではないかと思います。
自分の膣圧を可視化したい!
ただ、日常生活では、膣まわりの筋肉がどのような状態になっているかを意識する機会は少ないものです。
尿もれをしてしまう、パートナーに緩くなってきたと言われたといった経験がないと、なかなか意識しにくいものがあるのではないでしょうか。
実際どうなっているかを確認するには、自分で指を入れてみて意識的に締めたときの感覚を頼りにするか、ベッドパートナーの感覚を確認するかなどが一般的かもしれないですが、ひとりでもう少し圧力が可視化できればわかりやすい。特にシングルは!
そこでスマートフォンと連動して膣トレしながら膣圧を記録できるデバイス「フェミメイト プラス」を導入してみようと考えました。
エアビー フェミメイト プラスとは
これ、Amazonでは18筋・・・もとい18禁とされている製品です(笑)
バイブと同じような扱いですかね〜。
膣内に挿入して膣圧が測定できるだけでなく、スマートフォンのアプリと連動して、膣トレができるというものです。
専用ケーブルをつかった充電式で、アプリはiOSとAndroid対応です。
形をみて想像できるかと思いますが、わっかのついていないほうを膣に挿入して使います。
わっかは引っこ抜くときのためのものと考えてよさそう。
本体の中央にあるボタンが電源ボタンで、長押しするだけでペアリングが完了。向かって左側のボタンはヒートボタン、右側のボタンは停止ボタンとなっています。
単独でも利用できますが、基本はスマートフォンのアプリと連動させて使います。
プログラムはレベル1から10まであり、レベルを指定するとあらかじめ用意されたプログラムにそって引き締めとリラックスが交互に繰り返され、トレーニングできます。
引き締めるタイミングでは本体が振動するので、振動している間は本体を強くホールドしながら引き上げるように意識しながら引き締めます。
このとき、そのパワーはリアルタイムにアプリ上で数値と色で確認できるのがポイント。
数値化できるのでトレーニングの成果がわかりやすいのが大きな特徴といえるでしょう。
エクササイズが終わると、判定結果が画面に表示されます。結果は膣圧データとともに90日分記録できるようになっているので、トレーニングの成果を確認しながらがんばれそうです。
このほか38度まで温まるヒーティング機能やプレジャーモードもあり、好きなリズムやパワーで振動させることで膣全体を刺激できます。
締めるエクササイズも大事ですが、膣そのものを温めながら振動で刺激することで、血行もよくなるというメリットがあるわけです。
もちろん振動そのものを楽しんでいいですねw
エアビー フェミメイト プラス、なかなか使えそう!
使用感としてはまずまずといったところです。こういうのって怪しいおもちゃに思われるかもしれませんが、大真面目に使うとそれなりの効果が得られそうな気がしました。
目玉みたいな中央のボタンを長押しすると、勝手にペアリングしてくれたのでとても楽でした。
操作についてはまだ手探り状態のところがあるけれど、アプリともどもなんとなく使えるようになるので困ることはないはず。
エクササイズに関しては、最初どのレベルからスタートすればいいのかわからなかったので、レベル5からはじめてみましたが、標準レベルとの判定がでました!
やはり数値化されるとわかりやすーい!
これから「フェミメイト プラス」のエクササイズモードだけでなく、購入した膣トレ本を参考に、エクササイズをしてみる予定です。
膣圧の標準レベルのキープ、もしくはそれ以上の強化を狙いつつ、膣トレをはじめてから、なんだか体調がいいみたいといえるようになれたらと考えております。
膣トレお助けアイテム
なお、使うときはそのままではなく、プロテクション(=コンドーム)の使用が推奨されておりますよ。
衛生面から考えてもそのほうが安心だし、お手入れも楽になるのでおすすめ。頻繁に使うようなら業務用の安いやつ買うか?w
潤いが足りないと感じるときは、潤滑ゼリーの力を借りましょう。
ただし買うとなるとどれがいいか困るかもしれません。
そんなときは、小林製薬が販売している「フェミニーナ なめらかゼリー」が買いやすい!
あれがいいこれがいいという品質の判断よりも、小林製薬というおなじみのメーカーが女性のデリケートゾーンのトラブル解消のために出しているブランド「フェミニーナ」の製品と言う点で抵抗感がかなり薄れると思います。
ふだんから「インクリア」を使うことで、膣内の保湿と環境維持に努めておくことは大事ですが、不十分なときはこういうアイテムの力を借りましょう。
関連記事:【記事紹介】使って効果実感中!/デリケートゾーンに異変を感じ始めた。更年期のお悩みに頼れるアイテムを試してみた
フランスでは保険適用で膣トレできるんですってね! さすがだわ〜。女性のこと分かってる。
日本じゃそうもいかないので、密かに悩んでる方の救いになれば幸いです。
クリニックに行くという手もあります!
ちなみに、ランドリーボックスの記事ですが、「なおえビューティークリニック」では磁気で膣トレできるんですって!
自分で力を入れなくても座ってるだけでいいそうで。楽をしたい方はそういう選択肢もありますね!
→ 気になるデリケートゾーンの「黒ずみ」なぜ起きる? 専門医に聞いてみた | ランドリーボックス
バカにされるんじゃないか、まだ抵抗がある・・・という方に読んでいただきたい記事を発見
自分にいいかどうかで判断すればいいと思うのですが、バレたら恥ずかしいとか、なんか言われたら嫌とか、こういうものが受け入れられないという方もいると思います。
そんな方には、女子SPA!の記事がおすすめ。
→ 1日1回のオーガズムで医者いらず!実は、女性の万能薬 | 女子SPA!
19世紀のイギリスで、女性たちの情緒不安定や体の不調は子宮のうっ血が原因と考えた男性医師が、治療として女性器のマッサージを始めたんですね。すると、即効性のある医療行為として上流階級の女性たちの間で大評判になり、医師が重労働で手首を痛めてしまったんです。そこで手の代わりに医療行為を施せる電動振動機、つまりバイブレーターが開発されたわけです。その事実をもとにした映画(『ヒステリア』2013年)もあるんですよ。
→ 閉経後に最高のセックスがやってくる!「女として終わり」じゃない | 女子SPA!
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