この記事の見どころ
ここではマキタのコードレスクリーナー CL181について、使用感、メリット、デメリットなどをレポートしています。
私がマキタのコードレスクリーナー CL181を購入したのは2020年のことでした。よって記事の半分以上は当時書かれたものです。
2022年の現在も同じマキタのコードレスクリーナーを愛用しております。
掃除機を意識するきっかけになった体の異変も、今ではすっかり収まりました!
当時は体の調子を意識しての購入だったのですが、スピリチュアルなことを学び始めて、ゴミは邪気であると知りました。
よく掃除をしない理由で「ホコリくらいで死なない」という言い訳がありますが、掃除をしないというのは空間の波動を下げ、綿で首を絞めるように自分の運気を殺しているようです。
お気に入りの掃除機でこまめに掃除ができて、心地よさをキープできるということは、現実創造にめっちゃプラスなんですよね!
ハウスダストアレルギー対策で、毎朝必ず掃除機かけ開始
寝ていると耳が猛烈に痒くなるときがあったのですが、原因の1つにハウスダストが挙げられました。
更年期障害でも皮膚の痒みという症状を持っているのですが、最近エクオールのサプリメントさぼり気味だった。
いろいろ重なってる可能性があります。
1つずつ試して効果を確認するという余裕はないので
- 寝るときに布マスクをする
- エクオールのサプリメントを欠かさない
- 毎朝起きたら部屋の掃除機をかける
しばらく続けたところ、症状はかなり治まっていきました。
今の掃除機の不満:重すぎる&ダストカップが汚れやすい
朝の掃除は部屋の中を動き回る前に、つまりホコリが床にある状態で、舞い上げる前に吸い上げてしまおうという作戦。
これが結構たまるんで驚き!
1日でこれだけ溜まるのか? と目を見張っています。
掃除なんかしなくたって死にやしないなんていいますが、いやいや!
それまでは数日に1回程度しかかけていなかったことを考えると、ハウスダストアレルギー持ちとしては
「これだけ溜まってりゃ、そりゃなんか症状でるわ……」
と思わざるをえません。
毎朝掃除機をかけているうちに、なんとなく感じていた不満が明確になってきました。
当時の掃除機への不満
- 全体が重たい!(3.3kgあります)
- ヘッドが重たい!(ヘッドが大きめで、ボディのデザインも先端に向けて膨らんでいます)
- ダストカップが汚れやすく、メンテナンスが面倒すぎる!
まず重さ。
じわじわ来ます。
そして1.4kgというマキタのコードレスクリーナー触ったが最後、あの重さは苦痛に変わりました。
ヘッドが大きめで、デザイン的にも先端に向けて膨らんでいるので、隙間に入りにくいです。特にトイレ掃除で小回りが利かずに不便を感じていました。
そしてダストカップ。
不織布が蛇腹状のフィルターになっているのですが、そこにめちゃくちゃゴミが溜まって取れないんです。
髪の毛が絡まると、カップを外しても毛と埃の塊は落ちない。
不織布に取り込まれたホコリがとにかく目障りで、使うたびに気分がダウンします……。
取り外してハンディクリーナーとしても使えるタイプの掃除機なんですが、ハンディクリーナーにしたときの口の形状が、ゴミをあまりキャッチしにくい感じなのも気になってました。
小さなノズルが付属していたのでそれを必ず付けていたんですが、接続部分が削れて使えなくなってましたし・・・・・・。
ついにマキタのコードレスクリーナーをオーダー!
毎日のことであり、サボると体調に影響がでるとなれば、できるだけ気持ちよく掃除できる掃除機を使いたい。
すっかり忘れていた頃に、ある本の表紙を見て思い出しちゃった。
「もたない暮らし」の始め方。今の私の方向性にぴったりの本みたいなんですが、その表紙!
これ、マキタのコードレスクリーナーそっくりじゃん!
そして、もうこれがマキタのカタログの1カットにしか見えなくなってしまった私(笑)
シンプルライフにもスッと入ってきそうな掃除機じゃないですか〜! ゴテゴテしたデザインが嫌いなんで、ほんとツボった。
猛烈に探し回り、Yahoo!ショッピング+PayPayで念願のCL181をオーダーしました。
マキタのコードレスクリーナーの第1印象
特別新製品というわけではないので、私の印象をさっくりと。
- とにかく箱からして小さかった
- 組み立ても簡単
- 扱いは2000円台で買えるハンディクリーナーと同じ感覚
- 軽くておもちゃみたい!と思った。
- バッテリーは取り外せる。充電器が大きい。工業的。
- 急速充電は確かに早いが、充電中のファン(モーター?)音がちょっと気になるかな?
マキタのコードレスクリーナーを使い始めて2週間後
マキタのコードレスクリーナーが我が家に来て2週間が経過しました。
最初は予想外だった腕の疲れに驚いたりしましたが、今ではすっかり慣れました。
重さに慣れてしまえば、あとはこのシンプルかつスリムなデザインが威力を発揮。
とにかくストレスがありません。
ヘッドが薄くて小さく、なおかつノズルが長いため、交換しなくても大抵の隙間は掃除できてしまうところが最高!
コアラソファーの下なんかも余裕で奥まで掃除できます。
ヘッドが入らないところでもヘッドを抜いてしまえばいい。
もし細い場所を掃除したければ交換用のヘッドが最初からノズルに括り付けてあるので、その場でサクッと付け替えられます。こういう手軽さも大きな魅力ですね。
私は他のアタッチメントは買っていないのですが、今のところ標準セットだけで足りています。
もう少しヘッドに角度が付けられたら……と思うことがなきにしもあらずですが、これ以上大きくなってほしくないのでOK。
広いお宅なら大きめのヘッドのほうが動かすエリアも少なくて済むのかもしれません。
1部屋2部屋程度だったらこれで十分ですね。
むしろこれ以上大きいならロボット掃除機の出番といってもいいかも。
床のホコリもぐんぐん吸い込んでくれておりまして、毎回捨てるときびっくりしています。
床の上のホコリって見えないので、掃除しなくても綺麗じゃない? と思いがちだったんですけど、ハウスダストアレルギー対策で毎日掃除機かけるようになってから意識が変わりました。
見えないだけで、めちゃくちゃ溜まってますね(苦笑)
毎日やることだと思ったら、好きな掃除機のほうが気分いいです。
それまで使っていたエルゴラピードの良さも見直すことに
使ったら期待通りでした。
しかし、もう1つ、想定していたのとは違うことが起きました。
実は、それまで使っていたコードレスクリーナーの良さも見直すことになったのです。
それまで使っていたのはエレクトロラックスのコードレスクリーナー「エルゴラピード ZB3114AKS」です。
2015年の年末ごろから使っているので、そろそろ4年半くらいになります。
バッテリーを交換したり(ハンディクリーナーの本体交換)、中のフィルターを交換したりしながら愛用してきました。
交換ノズルの接続部分が摩耗してハマらなくなるくらいには使い込んできました。
不満が顕在化したのは、知人宅でマキタのクリーナーを触ってからでした。
スリムで軽い! しかもクラシックなデザインがなんかいい! 頭の中は「マキタの軽さは正義」になっていきました。
実際、エルゴラピードは全体が3.3kgあり、マキタの2倍以上。
形状もマキタが先端にむかって細く軽いのに対して、エルゴラピードは逆。先端にいくにつれて重たくなっていて、手元のハンドルはシンプル。
真逆の構造といっていいかもしれません。
この構造ゆえに、「マキタに比べたら、エルゴラピードはかなり重い」というイメージが完成されていったのです。
が、実際に畳、フローリング、カーペットの上など同じ場所を掃除してみたところ、驚きました。
掃除の後、マキタのコードレスクリーナーのほうが腕が疲れていたのです。
「軽さ」とは何か? を考え直す
掃除のあと、利き腕に感じるズーンとしたこれまでにない疲労感。
なんだろう。なぜだろう。
そこでエルゴラピードに持ち替えてみて、疑問はすぐに解決しました。
掃除機を使う際、基本動作は「押す」になります。それに向きを変えるために「カーブさせる」という動作も加わります。
実際に押してみるとエルゴラピードのほうが軽い! スーーっと動きます。
ヘッドがとても軽く柔軟に動くように設計されており、向きを変えるときも力はあまり必要としません。さ
らにフローリング、畳、カーペットと、場所が変わってもヘッドが動かないといったことはありません。
もちろんカーペットになると多少摩擦は生じますが、ほとんどストレスはありません。
充電器から取り上げる、充電器に戻すというタイミング以外で、力を必要とすることがないのに気づきました。
一番利いているとわかるのは、ヘッドの回転具合。
こちらはエルゴラピード。手首をくいっと軽くひねるだけでヘッドが90°回転します。
そのまま押すだけで進めるので進行方向を変えるのも簡単です。
マキタのヘッドはとても小さく単純にできており、長いノズルもあるので掃除の最中にヘッドを交換することなく隙間やソファの下などを掃除できます。そこはとても便利なところです。
しかし、動かすには腕でクリーナー全体を支えながら、力で向きをコントロールしていることに気づきました。
エルゴラピードに比べるとヘッドも動かないので、向きを変えるのも腕を使います。
畳の場合、目に逆らうとやや摩擦が強くなります。さらに我が家のカーペットになると、ヘッドの動きが鈍く……というよりほとんど動かなくなりました。
操作に筋力を必要とするため、いつものエリアを掃除し終わったあと、結構腕が疲れていたのです。
- マキタのコードレスクリーナーは全体の重さこそ軽いものの、腕で本体の重さとヘッドの摩擦を支える。
- いっぽうのエルゴラピードは全体は重いしヘッドもデカいが、その分ヘッドの動きをスムーズにする機構が働いていて、軽く押すくらいの力で移動できる。
こういうことですね。
これはマキタがどうというのではなく、エルゴラピードのヘッドが実はよく考えられていたのだ、ということだと思います。
ホント、スイスイくるくるとヘッドが動きますから!
ちなみに、私のエルゴラピードの場合、体感重量は500gくらいだそうです。
私は物理的な重さではなく、操作時の「重さ」を見落としていたのでした。
これは持てるレベルの荷物を手に提げて歩くのと、思い切ってキャリーバッグにしてコロコロと運んでしまう違いに似ていると思います。
以上が私の大きな気づきでした。
吸引力や充電について
現在のところ吸引力に特別大きな違いは感じられません。
むしろヘッドが小さいマキタのほうが小回りが利くので、エルゴラピードが“そのままでは”掃除できない隙間も掃除できるという点で、集塵量は多いかもしれません。
ソファや棚の下にススッと入るのでナイスです。
充電は、エルゴラピードのほうが簡単ですね。
充電台も兼ねる専用スタンドに差し込むだけですし、無音で充電します。マキタはバッテリーを取り外して、充電器にセットし、またクリーナーに戻す作業が必要です。
また、急速充電中はファンの音がします。
バッテリーは、マキタには互換バッテリーが売られているのに対して、エルゴラピードはハンディクリーナーの本体そのものを1万2000円程度で買い直すことになります。
マキタの純正バッテリーだと互角のお値段になりそうなので、どちらがどうという感じではなさそうです。
ちなみにエルゴラピードのヘッドには回転ブラシがついていて、よく自分の髪の毛がグルグル巻きにひっかかっています。作動させながら踏むだけで切ってくれるカッター機能がついているのはすごい。ですがあまりにうるさいので、結局はさみで切っております。
佇まい、デザインについて
これは完全に好みですよね。自分は五分五分だと思います。
モノトーンのシンプルなインテリアにはマキタ。
ダークめのインテリアには今もってるエルゴラピードのデザイン。
いろいろ種類があって、柄も違うので、なんともいませんが。
もともとゴテゴテしたデザインが好きではないので、マキタの素朴でシンプルな形は大好きです。
エルゴラピードはどこでもスタンドなしで自立しますが、マキタは自立できません。
でも壁に立て掛ければ今のところ問題なさそう。壁がないところで使うことはないので、スタンドがなくても今のところは不満はありません。
紐がついているので、どこかにぶら下げてもいいようです。
ダストカップはどうか
長いくせ毛のせいでしょうか。どちらも開けてポン!とはいきません(苦笑)
かなり汚いのでお見せできませんが、エルゴラピードは不織布の蛇腹状フィルターにゴミが溜まりやすくとれにくいのが難点。
払い落とす機構はついていますが、完全には綺麗にならないため、もうだめだ!というところで交換が必要です。
メーカーのサイトから交換用のフィルターを買って取り替えます。
(追記:不織布フィルターの溝へのゴミの堆積が酷い場合は、取り外して水に濡らし、溝にそってブラシをかけるととれやすいです。
ただあまりやると不織布がボロボロに毛羽立ってくるので、限界だなと思ったら交換がおすすめです)
マキタの場合、カプセルが取り外せるといった機構はないので、ゴミ箱の上で本体を2つに分離し、ゴミを落とします。
布のフィルターには絡まる要素がないため、90%のゴミはゴミ箱に落ちてくれるのですが、布フィルターをつけている根元のくぼみにがっつりゴミが溜まります。
これは自分で掻き出さなくてはなりません。
髪の毛がある以上、一発でスッキリ落とせるのは幻想だと思っております。
まとめ:マキタのCL181を買ってよかった
というわけで、軽さと見た目にフォーカスしてマキタのCL181を選んだら、「ヘッドの動きの軽さとは?」と考えさせられたためエルゴラピードとの比較も記しておきました。
もちろんメリットだけでなく、エルゴラピードで比較していたようなデメリットもあります。
実はこれを追記している今は2022年9月。丸2年使ったことになります。
それも踏まえてメリット・デメリットを改めて整理してみました。
マキタの掃除機を使うメリット
- 掃除機全体が軽い
- デザインがシンプルで、部屋になじみやすい
- 構造もシンプル
- ミニマルなデザインが心地いい
- ヘッドがコンパクトなので、狭い隙間にも入りやすい
マキタの掃除機を使うデメリット
- バッテリーが高い
- ヘッドの動きが重め
- ノズルをはずそうとして、うっかり本体をひねってしまい、2つに分離しゴミが飛び出す可能性がある
- めちゃくちゃ吸引力が高いというわけではない
それでもマキタを買ってよかったと思っています。
出しっ放しにしていても、その存在、佇まいに違和感がないのです。
これは好みの問題といえばそれまでなのですが、心地よく過ごしたいと思ったとき、視界の情報はとても大事。
違和感があると、無意識でも脳はそれに反応しているから。
本当に自分が落ち着けるビジュアルのものを置くというのは、自分の気持ちを大切にしていることにもつながります。
「存在に抱く心地よさ」
というのも大事にしたいです。
そして、寝ているときに耳の中が痒くなる現象はすっかり収まっています!
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