引っ越しの前によく確認したほうがいいこと
引っ越しというと大金が動きます。できるだけ無駄な出費は抑えたいところですが、これが予想外の出費を強いられることがあると実感した件があります。
引っ越しの前には以下の点に注意しましょう。
メモ
- 洗濯機の設置場所:排水口の高さは洗濯機のパイプより上か下か?
- 洗濯機の給水パイプ:劣化していないか。
- 温水洗浄便座の取り付け:必要なフレキパイプはあるか
- ガスコンロ:適切な長さのパイプはあるか。または劣化していないか。
これらは、取り付け時にそろっていないと作業が進まない案件です。
ない場合、業者さんが用意しているものを使うことになりますが、この代金がめちゃくちゃ高い可能性があるんです。
洗濯機の嵩上げ代5,500円が想定外の出費に
今回私が一番ミスったのは、洗濯機の設置場所の排水口の高さを確認すべきと知らなかったことです。
洗濯機置き場には洗濯機からの排水パイプを差し込む口がありますが、これがちょっと高い位置にありました。そのため、洗濯機を直置きした場合水が流れないということで、洗濯機本体のかさ上げが必要になりました。
つまり洗濯機の下に足を足して高くするのです。
そんなことが必要だとは知らなかったため事前に用意もなく、そのまま業者さんが用意した足を使うことになりました。
自分で用意してからとなると、次に作業できるまでにさらに1週間2週間かかりそうだったからです。引っ越したのがシーズンのど真ん中で、水回りの業者さんは予約でいっぱいだったから。洗濯機が使えないのはちょっと・・・と思いまして、そのままお願いすることにしたのですが。
その代金が5,500円かかりました(税込)
Amazonで購入できていれば、2,000円以下で済んだ可能性があります(苦笑)
しかも現金でしか支払えず。私は持ち合わせがなかったので、後日集金となりました。
タンクの水漏れで温水洗浄便座の取り付けが延期されたため、取り付け時に現金で支払いましたが、電子マネーは使えませんし、振り込みもできないので不便でもあります。
引っ越しのときはいろいろ物入りになるので、突然5,500円現金で取られるのは避けたかったです。
温水洗浄便座取り付け用のフレキパイプは4,800円だった
温水洗浄便座は旧居から取り外した便座本体をもってきたのですが、取り付け時に「フレキパイプ」がいるというのも知りませんでした。
幸いにもタンクの水漏れで取り付けが延期になったので、その間に自分で注文することができました。もし業者さんにお願いすると、4,800円ほどかかるところでした。
それが悪いというわけではないのですが、ヘタしたら洗濯機の嵩上げに5,500円、さらに温水洗浄便座に4,800円の出費が突然発生していたかもしれないのです。
実はこのほかに、洗濯機に関して給水パイプが劣化し始めていて、微妙に水漏れしてることを指摘されました。それもパイプ案件です(苦笑)
その場で交換すると2,800円だったかな。
幸いすぐに問題になるレベルではなかったのと、自分でも交換できるという話だったので、だったら自分でやりますということで、ひとまず落着。
もし水漏れが酷くて見過ごせない!となっていたら、いきなり1万円強の現金出費が発生する可能性があったのです・・・・・・怖い!
ないと進まないし、払えないから帰ってとも言えず「じゃあお願いします」となってしまうんですよね。
そんなわけで、これから引っ越しされる方は、水回り、ガス周りのパイプ関連についてよく確認しておくことをお勧めします。
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