この記事の見どころ
2022年3月、諸事情から引っ越しました。その際、もともとコンセントがなかったトイレに温水洗浄便座を取り付けることに成功しました!この記事ではそのときの様子をレポート致します。
結論から先にいうと、天井にある照明を分岐させてコンセントを作ればできる! です。
女の私にもできたくらいなので、ちょー簡単です。
「こんなご時世だから固定費は下げたい。でも手放せないものがある(=温水便座)」という方におすすめの記事です。
なお、その引っ越しについては、どうして引っ越すことになったのかとか、どうやって引っ越し先を探したのかとか、その費用がタダになった話とかツッコミどころというか、語ること満載でした!
興味のある方はそちらもぜひご覧ください♪
引っ越し先のトイレにコンセントがなかった
引っ越し前に住んでいた部屋にはもともと温水洗浄便座がありました。
しかし、引っ越し先として選んだ新居には、温水洗浄便座がありませんでした。
以前のブログで、温水洗浄便座は自分で取り付けられるので、自分で付けると思えば部屋を選ぶハードルが下がるよね、と言うお話をしましたが、まさにその通りに。
そこで旧居から温水洗浄便座を取り外して、新居につけることにしました。(もともと自分の便座ではなかったのですが、取り壊しのための引っ越し、つまり立ち退きだったので、どうせ壊すならということで使っていた便座をもらえることになったのですw)
そこでまた問題発生。
トイレにコンセントがありませんでした。
そこも以前の記事でご紹介していますが、天井の照明をコンセントに変えてしまう技があるんでしたよね!
それを今回実行したところ、無事温水洗浄便座を取り付けることができました。
関連記事:
→ 【引っ越し】新居を自分でアップグレード!温水洗浄便座とテレビドアホンのDIYで部屋探しのハードルを下げる:トイレにコンセントがない!温水洗浄便座は無理?
天井の照明に「分岐ソケット」をつけてコンセントを生みだす
契約時に不動産屋に「温水洗浄便座を付けたいのですが」というと「コンセントがないから無理よ」というお返事。
その後分岐ソケットを使うと天井にコンセントを新設できるので、そこから延長ケーブルをはわせれば、便座の電源を確保できることを伝えました。
おかげで「退去時にもとに戻すなら」という条件でOKをいただけました。
これ、解決するのは本当に簡単でした!
天井についている電球の変わりに「分岐ソケット」を差し込むだけだから。
私が今回使った分岐ソケットとは、こんな製品です。
電球の代わりにとりつけると、コンセントが2つ誕生。
このコンセントを有効にするためには、トイレの照明スイッチを常に入れておかなくてはなりません。
そこで、もともとついていた電球の代わりに、リュウドの人感センサー付きLED電球をとりつけました。
これで、コンセントが誕生し、ドアをあけたときだけ電球が点灯するという環境が完成です。
コンセントには延長ケーブルを取り付けます。
天井から垂れ下がる形になるため、壁をはわせなくてはなりません。そこで忍者ピンを使ってケーブルを壁に固定。養生テープで補強しました。
忍者ピンは、壁に刺してもあとが残りにくいピンなので、賃貸では何かと便利です。
古い部屋なので、トイレの見た目も古いですが(笑) そこにさらに延長ケーブルがついて、なんとも攻略感の高い空間が誕生しました。
ダサい・・・・・・wwww
これはこれで結構気に入りました(笑)
ちなみにリュウドの人感センサー付きLED、つけたばかりの頃は動作が不安定でした。遮光して何度か使っているうちに動作が安定。今ではドアをあけると自動的に点灯、40秒後に自動的に消灯します。
業者さんに便座を交換してもらい、暖かい便座をゲット
便座の交換(旧居からの取り外しと新居への取り付け)は専門の業者さんにお願いしました。
今は引っ越しの見積もりに洗濯機の取り付けと、便座の取り外し、取り付けがオプションとして入っているんですね。
引っ越し業者曰く、昔は洗濯機の取り付けなどをサービスで行っていたけれど、トラブルがあったときに対応しきれないので、そこだけは専門業者に依頼するようにしたとのこと。
今回はその引っ越し見積もりのオプションとして追加したので、引っ越し業者と提携している業者さんが来ました。自分で探さなくていいので楽でした。
私は素人なので、作業の前に念のため「コンセントを分岐ソケットで作っているが、大丈夫か?」と確認しました。「大丈夫ですよ」とのことで、まったく問題なく作業が終わりました。
実際に持参した温水洗浄便座がトイレにつくまでに、引っ越し早々タンクから水漏れして、修理を依頼するはめになるなどありましたが、12日後に無事暖かい便座に座れるようになりました。
こんな感じです。
コンセントがない築年数の古い部屋でも、諦めることはありませんね!
旧居から温水洗浄便座をとりはずす前に意識したいこと
ちなみに、旧居からとりはずすときはドキドキでした。
温水洗浄便座を取り付けるところを見た事がなかったで、便器との接点などがどれだけ汚れるかわからなかったんです。
ひどく汚れていたらイヤじゃないですか(苦笑)
手の届く範囲を事前にできるだけ綺麗にしておくくらいしかできませんでしたが、ひっくりかえりそうなことは起きなかったのでよかったです・・・・・・。
1点だけ、用が済んだら隠れてしまう噴水のついたパイプとその出入り口は汚れやすいので、中古品を移設する場合は掃除しておいたほうがいいかもしれません。
ふだんは座った状態で使うため、温水がでるパイプがどれくらい汚いかは見られないわけです。
取り付けるとき、業者さんはちゃんと温水がでるかを目視で確認しますが、その際あれやこれやで汚れまくったパイプがぬ〜んと伸びてくるのはどうかと(苦笑)
温水が外に飛び出さないようブロックしつつ、パイプの汚れ具合を事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ:今回必要になったものリスト
というわけで、分岐ソケットが使えるなら、コンセントがないトイレにも温水洗浄便座をつけられることがわかりました。
今回は中古の温水洗浄便座だったのですが、取り付ける際に必要になったものは以下の通りです。
参考
- 温水洗浄便座本体
- フレキパイプ 1本(40cmくらい。後述)
- 分岐ソケット 1個
- 人感センサー付きLED電球
- 延長ケーブル 1本
- 忍者ピン 2個(延長ケーブル固定用)
- 透明な養生テープ 適量
今は延長ケーブルと便座の電源ケーブルの長さがぎりぎりなので、今後改善していく予定です。
フレキパイプの準備をお忘れ無く!
使用済みの便座を取り付ける際、必要になるものが1つありました。水道用 フレキシブルパイプです。
これがないと、工事ができないとのこと。
長さはそのトイレの状況次第だと思いますが、多少長すぎてもくるくる巻いて使えるので問題ないそうです。私は40cmで問題ありませんでした。
もし工事のとき持っていなければ、業者さんが持参していたものを使うことになります。するとパイプ代として4800円くらい追加で取られます。
ネットで買えば2本で980円なのに、です(苦笑)
ですので、新品ではなく中古の便座を使う場合は忘れずに用意しておきましょう。
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