
引っ越しは一大イベント
年齢が上がるにつれて、引っ越しというのはなかなか大変なイベントになります。
まず第一関門部屋探し。理想の部屋が見つかるかどうか問題です。
第二関門は保証人問題です。
最近は法律が変わったとかで、保証人なしで保証会社を使うというのが一般的になってきているようです。とはいえ、通るかどうかは別問題。
そして再三関門はいつ、どの業者を使って引っ越しするかというプランニング。
プラスアルファとして、不用品の処分という問題もでてきます。粗大ゴミが出るなら、早めに申し込んでおかないとタイミングよく回収に来てもらえません。
これらの大きなハードルをクリアするには相当のエネルギーがいります。
というわけで、ここでは部屋探しのハードルを少し下げられそうなアイテムをご紹介します。
慣れてしまうと、ないと寂しいドアホンと温水便座
どんな部屋に住みたいか。
場所、間取り、水場の配置、いろんなものを物件探しアプリやサイトで見ていくわけですが。
実は微妙に気になってしまうところってありませんか。
たとえばキッチンは2口コンロがいい、ちゃんと調理できるスペースがほしい、玄関にはシューズボックスがないと困る、お風呂とトイレは別がいいとか、ちゃんと湯船に浸かりたいとか、追い焚きができないと嫌とか。あとはトイレは温水洗浄便座があったほうがいいとか、テレビドアホンがないと心配とか。
部屋の構造上どうにもならない部分と、自分でなんとかできる部分があるのですが、その中で温水洗浄便座とテレビドアホンって自分でつけようと思えばつけられるんです!
あとから自分用につけられると思ったら、それがない部屋でもOKってことになるし、その分家賃が下がっていたら長い目でみてお得かも。
痔主の必需品!自分で交換できる温水洗浄便座
温水洗浄便座って、めちゃくちゃ高いのかと思ったら、20000円くらいから購入できるようです。購入だけした場合は取り付けは自分でやらなくてはいけないので、そこがネックになりますが、各メーカーごとに説明ページがありますし、YouTubeに動画もあるのでがんばればカバーできそう。
便座が暖かいだけでいいという方には、貼り付けタイプのこんな製品もあるんですね。
自分で取り付けられるテレビドアホン
これは特に女性はほしい機能ですよね。便利さ安心感のうえで、あれば絶対嬉しいのがテレビドアホン!
のぞき穴で見てからっていうタイプはよくありましたが、場合によっては玄関に来た気配すら知られたくないことってありませんか。そんなときはやはり室内から外の様子が見えた方がいいですよね。
インターホンをテレビドアホンにアップグレード
こちらはインターホンがついている部屋なら取り替えできるタイプです(もちろん大家さんに要確認)。
玄関チャイムしかない賃貸でも、テレビドアホンをとりつけたい
これはもっと昔に知りたかった製品(笑)
玄関チャイムしかない方、スマホと連動したい方、過去の訪問者履歴を見たい方にはこんな製品もあるようです。既存のチャイムの音を記憶させることで、その音に反応してモニターが点灯、通話もできるそうです。お値段は18,000円ちょい。
温水洗浄便座とあわせると追加コストは4万円弱。2年間使うとして1ヶ月1,667円くらいですか。
なんなら大家さんにお願いしてつけていただきたい気もしますが、この2つがないことくらいかな〜という物件なら自分でなんとかクリアできるのでいいかなと思いました。
トイレにコンセントがない!温水洗浄便座は無理?
これは実際に私が最近体験していることなのですが、引っ越しを決めた物件には温水洗浄便座がありませんでした。
そこで管理会社の方に自分で設置してもいいかと確認したところ「コンセントがないので無理。水道工事もいるし」というのです。「便座カバーを使えば冷たくないわよ」とおっしゃるのですが(^^;;;
外から延長ケーブルを引く隙間もなく、穴をあけることもできないので、これは諦めか・・・とおもいきや。
なんと解決策がありました!
解決策:トイレの照明の電球を分岐させて延長コードを伸ばす!
こちらに解説がありますが、「分岐ソケット」というものを使って電球とコンセント2つにするのだそうです。
照明の電源は入れっぱなしになるのですが、そこは人感センサー付きの電球に変えれば解決!ということです。
これはチャレンジし甲斐がありそうですね!
※このブログでは写真素材ダウンロードサイト【写真AC】の写真を活用させてもらってます!