この記事の見どころ
みなさんはどんな方法でローストビーフを作っているでしょうか。
私はかなり試行錯誤しました。
1度は成功した作り方でも、お肉の量やサイズが違うと仕上がりが違変わってしまい、切ってみるまでわからないという状態に悩んでいました。赤身がなかったときのがっかり感といったらないですよね!(苦笑)
でもやっとたどり着いた作り方で、成功率100%になりました!
それは炊飯器の保温機能を使った、低温調理。
そう。使うのは保温機能がついた炊飯器と、フライパンだけです。
このやり方なら、安いお肉も高級感あふれるローストビーフに早変わり!
クレソン添えたら映えも完璧!
お醤油とわさびだけでめちゃ美味しい♥️
美味しいものを食べる瞬間は、その直前がどんなにネガティブな気分でも無条件で幸せを感じられますよね。
そんな瞬間が続いたら、間違いなく運気好転です♪
炊飯器を使った低温調理のローストビーフの作り方
買ったのは100g 218円のオーストラリア産牛肉。安い!w
このボリュームのいいお肉をクイーンズ伊勢丹で買うと、たぶん4000円はする量です。私はこれで作るのだ。
作り方はめちゃめちゃ簡単です。
ココがポイント
先に低温調理で熱を通してから、周りをフライパンで焼くだけ!
失敗しないローストビーフの作り方
- お肉に塩、胡椒、にんにくなどのスパイスをたっぷり塗り込む。マキシマムで手抜きしてもOK!
- 味付けしたお肉をジップロックに入れて、冷蔵庫でしばらく寝かせる。一晩入れておくとGOOD。
- ポットにお湯をたっぷり沸かす。
- お肉入りのジップロックを炊飯器の中に入れる。
- 上から沸かし立ての熱湯を、お肉全体がかぶるくらい注ぐ。
- 炊飯器のふたをして「保温」ボタンを押して、1時間待つ。
- 1時間後、お肉を取り出して、オリーブオイルを適量ひいたフライパンで全面をこんがり焼く。
- 粗熱が取れたらカットして、お好きなように盛り付けて食べる!
特にソースを作らなくても、お醤油とわさびで十分美味しいですぞ。
こちらにInstagramにアップした写真があるのでご覧ください(手順入りです)
以前はローストビーフが苦手でした。
フライパンで焼いてからアルミホイルで包んで余熱で熱を通そうとしたり、電子レンジを使ってみたりといろんなやり方にトライしました。
でも成功しているかどうか、カットするまで全然わからなかったんですね。
ときには火が通り過ぎて、赤身ゼロなんてことも。
これを高級肉で体験するとかなり萎えます。
そこで、こういう安いお肉を使って練習したわけです。
ヒントは鳥ハムの作り方でした。
試しに炊飯器の「保温」を使って低温調理してみたところ、何度試しても同じコンディションで仕上がるんです。
加熱しすぎず、レア過ぎず、ちょうどいい!
仕上がりは肉全体にぼむぼむと弾力があります。
お肉の厚みが増えれば、その分加熱時間も調整しなくてはいけないと思いますし、炊飯器によっては保温温度が違うので、そのあたりは経験でカバーですね。
ちなみにうちのタイガーの炊飯器の場合、保温温度は約72℃だそうです。
食中毒を起こしやすい雑菌を死滅させつつ、お肉の柔らかさを保てる温度でしょうか。
お鍋に入れることで指定温度を保てる器具もありますが、家庭に一般的にある炊飯器の保温機能を活用するのが手っ取り早いですね。
813円分だと、薄切りできない自分の場合ローストビーフ丼2回分かな。
あとは葉物野菜に、白いご飯に、卵の黄身。
タレはわさび醤油。お好みでオリーブオイルをプラス。
とってもリッチな気分を味わえます。そ
うやってふだん練習しておいて、クリスマスとか年末年始なんかはいいお肉使えば完璧!
うまくできなーい!と悩んでいた方、これほんと失敗しないんで、ぜひお試しください。
絶対に波動ブチ上がるんで!
-
あわせて読みたいおうちで簡単カオマンガイ!KALDIの「海南鶏飯 海南チキンライスの素」は簡単なのに本格的なおいしさだった!
世界で愛されている美味しいスープカレー 自宅がエスニック料理店に! 節約は基本なので、スーパーにいくと旬の食材を狙うことになるのですが、気がつくといつも同じものばかり買っているんですね。レパートリーに ...
続きを見る
-
あわせて読みたいKALDIの「海南鶏飯」などのエスニック料理を作るなら、ジャスミンライス(タイ米)がおすすめ!いい炊飯器もあります。
サムイ島の外食エントリーを書いているとき、猛烈にタイ料理が食べたくなってしまい、グリーンカレーを作り出したりしてました。 そのうち「どうせならタイ米で食べたほうがもっとタイ料理感を味わえるんじゃ!」と ...
続きを見る