糖質カット炊飯器「ホワイト ビアレグレ」を生活に導入
最近はジャスミンライスを5kg買いするほどタイ料理にハマっていて、どうしてもご飯ぶっかけ系が増えがち。すなわち体重も激増。
さらに追い打ちをかけるように、コロナウイルスの影響で外出自粛していると、どうしても楽しみが食に傾いてしまい、体脂肪率の上昇が止まらない。
そこで本気でご飯の糖質をカットしてやろうと目論み、いつものお米を炊くだけで自動的に糖質をカットしてくれる「糖質カット炊飯器」を購入したのでした。
「糖質カット炊飯器」とは、ふだん食べているお米を炊くだけで、糖質をカットしてくれるという炊飯器のこと。一旦お米を煮てから蒸し炊きにすることで、煮汁に流れ出た糖質を逆戻りさせないーというのが基本的な仕組みのようです。
外釜、内釜の2重構造になっていて、水は外釜に入れるのですが、内釜が少し浮いているため、沸騰している間に水位がお米より低くなるため後半は蒸し炊きになるという感じでしょうか。
もともと中年太りしやすい年齢に突入してまして、従来の食事をしていたらナチュラルに太る状態なんですよね。何もしないわけにはいかないという背景もあります。
あとは炊飯構造上、タイ米の炊飯に向いてるんじゃないか、という期待もありました。
買ったのは内釜、外釜だけで構成されている「ホワイト ビアレグレ」という商品です。
今は、現この糖質カット炊飯器で「ミルキークイーン」やタイ米の「ジャスミンライス」を炊いては食べる毎日です。
ここではその感想を記しておきます。
結論からいうと、好みの硬さにするためには、水分量の調整は必要。でもがんばれば、結構満足できる仕上がりになります。
ジャスミンライスを炊いてみた
初めてジャスミンライスを2合炊いたときは、水の量を目盛り通りにしてみました。するとかなりフワフワと柔らかい仕上がりになりました。
炊くときは、まず外釜の目盛りまで水を入れます。
お米(ジャスミンライス)は内釜に入れて、外釜の中にセットします。
ジャスミンライス入りの内釜を外釜に入れると、こんな感じでお米が水に浸ります。
蓋を閉めたら「ー」「+」ボタンを使ってメニュー「1」を選択。「スタート」を押します。
炊飯時間は40分強という感じでしょうか。
炊き上がったジャスミンライス。見た目にも分かる通り、水分量が多かった!
熱いうちに内釜を取り外すときは、付属の持ち手を使うようです。
こちらは蓋の内側の状態。沸騰したときのねばねばがついてるのがわかります。当然なんですけど、なぜあえて言及するかというと、ここは取り外せないからです(苦笑) 拭き取り掃除しかないんですね。
内釜をはずすと、中に糖質が流れ出た液体が。
何度か試した結果、規定量より少なめにすることで好みの硬さが得られるようになりました。
ただし、あまり水を減らすと、今度は糖質カットされてなかったんじゃないかと思われる状態に。
このときは水がまったく濁っていませんでした。糖質カットされてない感。
沸騰したあとすぐに蒸し炊き状態になったのか?
炊飯中、独特の香りがほとんどしなかったのも気になる点でした。なぜだろう。
もともとジャスミンライスは8分前後沸騰させたらすぐお湯から上げて、蒸らすらしいですね。だから全部手動でやれば、そもそも糖質カットご飯になるんですよね(苦笑)
でも見てるの面倒だから炊飯器に任せたいんだけどなー。
ミルキークイーンを炊いてみた
そもそも糖質が多めでもちもちした食感が特徴の「ミルキークイーン」の糖質をカットするとは……ミルキークイーンを買った意味がないのでは……。
はい。そうです(苦笑) 糖質カット炊飯器を買う前から、というか10年近く前からミルキークイーンのファンでして。糖質なんて気にしなくていいならミルキークイーンを食べ続けたい私です。
今回はたまたま持っていたお米がミルキークイーンだったので、どうなるかと思って試しました。
こちらは規定量の水で炊いたミルキークイーンです。やはりやわらかめの仕上がりになりました。
やわらかいご飯が好きな人はそのままでOKでしょう。
せっかく糖質が多いお米なのに(苦笑)
ジャスミンライスと違って粘りを見せてるところは、さすが日本のお米です。
味も、極端に甘みが低下したような感じはしませんでした。
糖質をカットしようというわけですから、まったく甘みを損なわないということはないと思うんですね。でもまずいから食べられないなんてことには絶対ならないと思います。
全体的に目盛り通りは「やわらかめ」になる傾向
もともとの水の量では、やわらかめに炊き上がるようです。
でも水分量をちょっと減らすことで、硬さは調整できました。
ただ好みの量を見つけるのにちょっと時間はかかるかもしれません。
今のところ体脂肪率に変化なし。導入するなら太る前?
食べているご飯の糖質は30%ほどカットされている!
と思うとちょっと嬉しいわけですが。今のところ特に体型、体重、体脂肪率に変化はありません。
そんな簡単に減ったら誰も苦労しないぜってことですね(苦笑)
むしろコロナにともなって晩酌系コミュニティに刺激をうけ、飲みながら食べる機会が増えてしまい……元の木阿弥とはこのこと。
ご飯気にするより夜中のアルコールとおつまみをやめたほうが減量には効果的! と分かりつつやめられないのが「今」かもしれません。
その状態で糖質をカットしているから、その分増加のペースが遅くなっている可能性も捨てきれないと思うこの頃ですが、俗に言う「焼け石に水」ってやつかも。
ついちゃった脂肪は、代謝率の激落ちしたBBAが減らすのは並大抵のことではありません。
つまり、こういう糖質コントロールは、内臓脂肪をたっぷり付けてからではなく、つく前からやっておくべきことといえるでしょう。
30代は、痩せにくくなると実感できる年齢なわけですが、40代は痩せないどころか太り始めます。導入するなら早めがおすすめです。