新しいブログ「技能実習生に日本語を教える」を始めました。
4月から養成講座時代の同期生N君とベトナム人の技能実習生(とび職人)向けの日本語教室担当しているのですが、よくよく考えるとかなり貴重な経験をしているのではないかと思ったからです。
「ベトナム人」「技能実習生」というキーワードだけ見ると、社会的にネガティブなイメージがあるのではないでしょうか。「犯罪」「失踪」という単語が連想されると思います。実は私もそうでした。
でも彼らを前にして、
あれ? めちゃくちゃ素直で、チャーミングで、いい人たちじゃない!
と思ったのです。
ルーズなところはあるらしいですが、日本語を勉強しようという姿勢はすばらしく、毎回笑いの起こるレッスンになっています。
知らないこと山ほどある!💦 というのが実感です。
現場でのコミュニケーションを円滑にしたいと、彼らに日本語を覚える機会を作った土木会社さんもすばらしいです。
すべての問題の原因は「言葉が通じない」ことに起因すると分かっているからです。
少子高齢化で労働力を東南アジア諸国に求めている日本。技能実習生は労働力のためではないですが、歴史的な実態はそうではないわけで、彼らなくしては日本の産業は成り立たなくなっているのに、この話で日本は世界に胸を張れるのか? と疑問・・・・・・。
そこで、微力ながら自分が実際に見ていることを発信できたらと思いました。
以前からなんとなく意識はしていたのですが、こうして機会を得られたというのは引き寄せかも、と思いつつ、「技能実習生に日本語を教える」も運営していくのでぜひご覧ください!