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スピリチュアル

【藤井風ソング意味&解説】「特にない」と「へでもねーよ」在り方を対比しているこの2曲から感じたこと

麻鈴
これは、藤井風さんのファンが「特にない」と「へでもねーよ」に込められた深い意味を考えるのに役立つ記事です♪

風の時代だから藤井風を聴け!

最近妹の紹介で藤井風さんの存在を知りました。

1回目言われたときはスルー。

音楽を聞くとすれば洋楽を少々という感じだったので、日本の歌手についてはまったく知らず。特に聴く気もなかったんですが「風の時代の風くんって言われてるんだよ」とあんまり勧めてくるので、スピリチュアルに目覚めていた私は「風の時代」といわれたら無視できません。

「なんで風の時代と絡めてくるんだ」

と思って聞き始めたらハマってしまったのでした。

そして歌詞を噛みしめるほどに気づきがあって、なんじゃこりゃー!という気持ちになったので、今自分の持っている知識から感じている藤井風の歌詞の世界について書いてみようと思いました。

藤井風とは

藤井風さんは1997年生まれの岡山弁ばりばりの日本のシンガーソングライターです。現在24歳。2020年1月24日にハイヤーセルフについて歌った「何なんw」で正式デビューしています。

最新の映像を見るとしたら、Google PixelのCMでしょうか。

オフィシャルサイト:https://fujiikaze.com/
YouTubeチャンネル:Fujii Kaze
Twitter:@FujiiKaze 
Instagram:https://www.instagram.com/fujiikaze/

小学生の頃からYouTubeにピアノ演奏の動画を公開しており、そのチャンネルがそのまま彼の公式チャンネルになっているので、24歳の今と、YouTubeを開始した当初の子どものころの映像を両方みられるようになっています。

若き藤井風・・・いや、今でも十分若いですが(笑) 成長するにつれて歌も歌うようになっていますが、子どもの頃からほんとうに楽しそうに演奏していて、満足いくパフォーマンスができたときはニヤリ😏とするところがいいです。

ルックス、たたずまい、声、ピアノのサウンド、すべてにおいて沼(笑)

まず声が心地よいのでそれだけでも聞き入ってしまうんですが、よくよく歌詞を聴いているととてもスピリチュアルなところをついていて、自分のスピリチュアル習熟度に応じて聞く度に気づきがあったりするんです。毎朝瞑想する習慣があると知って、なるほどと思いました。

聞く度に歌詞の中に込められているものを探したくなります。そのとき自分の置かれている現実によって、もしかしたら取り出せるものが異なってくるかもしれない、という感覚すらあります。これからどんな歌が登場するのか、本当に楽しみなのです。

知っておきたい精神世界のポイント

藤井風さんの曲を聞く前に、知っておくと深みが増すだろうと思う精神世界、いわゆるスピリチュアルのポイントを私が見聞きしているレベルで挙げておきます。

自分も今本やYouTubeで学んでいる最中であり、理解しきれていないので同じようなことをくり返し書いていますが、メモ書きということで失礼します。

大事なのは、そもそも地球にいる我々(の魂)はどんな存在なのか? という点です。

もともと我々は光の存在である件について

  • 精神世界では、形あるものは原子、原子核・・・素粒子、そして最後は波動(エネルギー)でできている。
  • 波長があう、気があう、あわないという話があるが、それが「波動」。
  • 波動は周波数とも言われる。
  •  我々はもともと源(ソースエネルギー)ですべて1つである。(ワンネス
  • 宇宙誕生以来の記録をアカシックレコードと言っている。
  • スタートレックファンの方はDS9に登場していた流動体生物の「オドー」を思い出すといい。オドーが戻っていった液体のようなあの源は「創設者」と呼ばれており、あの中で意識を共有していた。まさに「」のイメージ。
  • 「スターウォーズ」や「スタートレック」の世界は人が想像から生み出したものではなく、じつは意識的または無意識的にアカシックレコードにアクセスし、その情報をアイデアとして書かれた(作られた)とされる。
    ※私は特にスタートレックのファンですが、TNGの中でピカード艦長が使っているのはタブレットだし、通信機、翻訳機の概念、宇宙連合の存在、ワームホール、パラレルワールドなど今見ると先取りしすぎで驚けます! 
  • 宇宙は「愛」しかなく、波風が立つような感情はない。
  • 悲しみ、苦しみなどさまざまな感情を体験するために、我々はソースエネルギーから分離し、多くの星の中でも次元低めの地球を選んで何度も生まれ変わっている
  • 地球の前に違う星に生まれてから転生している人も多い。
  • 生まれてくるときは基本的にすべての記憶は消されているが、源にはすべて残っている。
  • 何をするか生まれる前にあらかた決めてきており、親も選んでうまれて来ている。
  • 地球上でゲームとしていろんなことを体験するために、いろんな縛りをあらかじめ設定してきている。
  • 魂の片割れ、もう1人の自分をツインレイ、魂が成長するために関わる、縁のある魂たちをツインソウルソウルメイトなどとよぶ。
  • 縁のある魂たちはだいたい100年前後で、集団で何度も転生しているため、今ご縁のある人は過去世で家族だったり関係者だったりしている。
  • 過去世から引きずってきている問題を現世で繰り返すことが多いが、今世で断ち切ることもできる。
  • 地球は次元が低いため、地球に生まれるためには「眠る」(大きく波動を落として、錘を付けたような状態になること)必要があった。
  • 地球に生まれてくる魂は、自分の魂の5%程度であり、残り95%が高次元に存在する。これがハイヤーセルフ、真我などと言われる。
  • 目を覚ます」というのは、肉体を持ったまま「本当の自分」を思い出すこと、ハイヤーセルフそのものの状態になること。
  • 統合」とはネガティブな感情や執着などの低い周波数を手放して、分離していた高次元の自分と一体化すること。
  • 統合により目覚め、最終的に「源」に戻るまでの長いプロセスを「アセンション」と呼んでいるらしい。
  • 「源」にはアセンデットマスターレベルですら、なかなか戻れないらしい。

現実創造(引き寄せ)と感情についてのメモ

  • 自分の意識が現実を作っている
  • 今感じている気分が、未来を創造する
  • 現実というのはイリュージョン(幻影)であり、自分の意識が作り出し、スクリーンに映し出されている映像である。
  • 愛や喜び、穏やかさ、安らぎなどは高波動、高い周波数などといい、悲しみ、嫉妬、怒りなどの負の感情は低波動、低い周波数などという。
  • 低い周波数をどんどん手放していくこと、高波動の純度を高め、高次元に近づけていくことを「統合」と呼んでいる。
  • 感じたい感情は自分で選択することができる。嫌なことが起きたときいつまでもそこにフォーカスして低い周波数を放ち続けるか、考え方を切り替えて高い周波数に持って行くかは自分で選ぶことができる。
  • 「今」にフォーカスし、今を最大限心地よく生きることが望む未来を手に入れやすくなる秘結。
  • 宇宙は「YES」としか言わない。
  • 宇宙は、普段フォーカスしている、口にしている言葉、感情を「望んでいるもの」と見なして、「YES!」で同じ状態を作り続ける。
  • ワクワクするような感情、歓び、愛に溢れた感情を内側から出していると、先の未来もそれを感じる現実が作られるといわれる。
  • 低い周波数のままそれを感じ続けていると、高次元は「この人はそれが好きなんだな」と解釈し、その先の未来も同じような負の感情ばかり味わう現実が作られていく。
  • 不足感にフォーカスし続け、不平不満ばかり言っていると、不足感ばかり感じる現実が作られ続ける。
  • 自己犠牲からの見返りを求める感情の周波数は低い。
  • 同じ波動の人が集まるので(類は友を呼ぶ)、幸せを自分の外に求めると、同じタイプの人と出会うことになる。
  • 在り方として、自分の内側(本音)にフォーカスすることが大切。
  • 自分を満たしていくことで、自然と愛や感謝の気持ちが沸いてくる(=高波動)。すると未来は愛と感謝に溢れたものになる。
  • 人は鏡。目の前にいる人、見ている現実は自分の内側を反映していると考えられている。自分の在り方が変わると、現実も変わっていく。
  • 今この瞬間、自分が見ている世界は波動があっているから見えている。自分の波動と合ったものを見ている。波動があわないものは見えない。
  • 自分が見ている現実以外に、数限りない平行世界(パラレルワールド)が展開している。何を意図するかでそのパラレルにジャンプする。
  • 実は過去も未来もすべて「今」である。

精神世界、現実創造、量子力学、脳科学あたりはリンクする部分が多いようですが、詳しく知りたい方は、宇宙存在のバシャールや、集合意識のエイブラハムの本を読むことをおすすめします。

宇宙の記憶を持った子どもたちの動画も面白いです。
【動画集】宇宙時代の記憶を持った子どもによる高次元の話がすごい!(集めてみました)

「特にない」はダルいやる気のない女の曲じゃない

「特にな〜い」で始まるこの曲をはじめて聴いたとき、どう解釈していいのかわからなかったのですが、2回、3回と聴いているうちに、これは日常的に波動を整えるのにめちゃくちゃ有効な曲じゃないか!と思えるようになりました。

ここにあるのは理想的な在り方であり、人生哲学のようなんです。

このアタシは期待しないし、求めない。これは心の断捨離が済んでいる人。
自分で満たされていると思えるってすごいことですよね。最高に波動が高い状態です。物欲もなさそう。

通常は

「〜だったら幸せ」
「〜があったら幸せ」
「〜になったら幸せ」

というように、条件付きの幸せを外部に求めがち。

でもこういう願い方というのは「そうでないと幸せじゃないの?」とも考えられますし、「今それがない」という不足感にフォーカスしていると見なされて、そう思う現実だけが創造され続けるとされています。

さらに勝手に期待することで、それが実らないと裏切られたと考えてしまう。
これもやりがち・・・。

「ここまでやってあげてるのに、どうしてあの人はこうしてくれないの!」

尽くし系がこれですね(耳が痛い)。

このアタシは幸せを自分の外側に求めず、ただ淡々と内側から湧き上がらせながら生きている。愛であろうとしてる。

「身を任せてる」というのは、幸せを感じながら、先の未来の創造のプロセスを宇宙にお任せしていることだと解釈したんですが、これもまた現実創造でいうところで大正解。

「ああやってこうやってこういう風になって・・・ここまでやったらきっとこうなる」

と考えるのではなくて、「満たされている感情」を味わっていると、宇宙はそれがその人の望む現実だと解釈して、そういう未来を生み出して行くそうなんですが、そのプロセスは「え!まさかそんなことが起こるなんて!」というような想像できないようなことを引き起こして実現につなげていくそうなんです。

自分でプロセスをイメージしてしまうことは、宇宙の采配の邪魔をしていることになるし、途中で「ああ。でも自分はそれができないならやっぱりダメだ」と諦めてしまうこともありがち。

望む未来の「感情」を味わったら、あとのことは宇宙に任せる。

現実創造(引き寄せ)ではこれが大切って言われています。

この人は女性性が高く、実はとても愛され、いろんなものを引き寄せられる在り方なんですね。

だからイラっとするようなことや、渇望感が沸いてきたらこの曲を聴けば「いかんいかん。軌道修正!」ってクールダウンできそうです。

「へでもねーよ」は現実創造の真実に気づきつつある人の歌?

「特にない」の心理状態と真逆にあって、でもなんか気づき始めている人の歌が「へでもねーよ」じゃないか、という気がしました。

歌詞とMVの映像の両方から感じたのは、何かにしがみついて低い周波数のまま生きていて、起きている現実に「ただ反応」して苛立っている。あれやってるのにこうだ、これやってるのにこうだ!と怒りをぶちまけている様子。

すべて外にあるものに結果を求めています。
そして苛立てば苛立つほど、苛立つ現実が作られていく。

けれど、本当は「自分次第で現実は作り変えられるのかもしれない」「それは別世界では?」と気づいて、もう一人の、ネガな自分と戦っている・・・。

「あんた」というのはもう一人の自分。

そんな印象を受けました。

子どもはインナーチャイルドを表しているのでしょうか。

自分だけじゃなかなか上手くいかない。だから神様に力を貸して欲しいと願っている。

神様って、困ったときにすぐ呼んでいいらしいです。マジで。

「特にない」人になるにはどうしたらいいのか

理想は「特にない」のアタシ。

たぶん、一番やるといいのが、瞑想することで、自分の内側を意識する時間を増やしていくこと。

そして負の感情(低い周波数)を感じたら、それは本来の自分にはない地球特有のものだと認識し、手放すこと。具体的には「統合ワーク」を行うというのが答えじゃないかと思います。

でもその前に、負の感情を味わいつくしたり、納得いくまで自分の中の自分に付き合って、自分が望んでいることを叶えていくことだったりするのでしょう。

自分の本音に耳を傾けて、その願い、希望を1つずつ叶えていくと、いずれ自分のコップがいっぱいになって「満たされてる」状態になるのだと思います。

誰かが満たしてくれるのを「期待」するのではなくて、自分で自分の本当に望むしょーもない欲望、願望を叶えていく。

ただ、「道徳」として常に他人の視線や評価が気になる他人優先、他人軸教育を受けてきた日本人、自分を抑圧しすぎて自分の本音が全然わからなくなって、何をしようにも「でもこんな風に思われたら」「なんか言われるんじゃないか」「〜な人って思われたらいや」って思って動けなかったりするんですけどね(苦笑)

まとめ

「特にない」は、目覚めた人の心の在り方、心境が歌われていて、「へでもねーよ」は、現実に反応して苛立ちを覚えているけれど、気分は自分で選択できる、現実は自分の今の気分で未来が作られることに気づきつつある人の歌に聞こえるのです。

というわけで、「特にない」と「へでもねーよ」は対になっている歌なのでは?!と思った次第です。

藤井風さんの歌を自分の現実創造に活かすなら、「特にない」を一緒に口ずさんで、自分の潜在意識に落とし込んでしまうといいのではないかという気がしております。

藤井風さんから精神世界に触れていくのもいいかもしれません。

藤井風さんみたいに、ピアノがひけて、独自の世界を歌に乗せて世界に披露できたらすばらしいですね。先日ライブをオンラインで見たら、冒頭でサックスを吹いていて、どんだけの才能やねん!とびっくりしてしまいました。

その世界にちょっと近づきたいという方は、大人の音楽スクールはどうでしょう。生ピアノで歌う ヴォーカル教室 なら風さんみたいになれるかも!?

並木良和さんのアセンションの教科書みたいな書籍が勉強になる

ちなみに、「目覚め」に関しては、並木良和さんが教科書的な書籍をリリースされました。

関連記事:2021年12月22日の冬至までに。目覚めのゲートが閉じる前に読みたい! 並木良和さんの本

2021年、今年の冬至を境に地球が大きく変わっていくそうです。2021年の冬至は地球にいる人類が精神的にこれから目覚めていくのか、それとも眠ったままでいるのかを決めるタイムリミットで「目覚めのゲートが完全に閉じる」といわれています。

そのときまでに覚醒しなくてはいけないというのではなく、自分はこれから目覚めていきたいと決める、意図することが大事だそうですが、そもそもなんの話!? と思うでしょう(苦笑)

こういう話に興味はないけれど、ふだんから我慢しないし自分は自分だと思っているし、ワクワクした毎日を送っているよ!という方は自然と目覚めていけるらしいですが、人と比較して黒い感情を抱きやすかったり、「〜ねばならない」「これが正解だろう!」「我慢するのが当然」という意識をべースに生きている人は、一度目を通したほうがいいかもしれません。

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麻鈴

永豊麻鈴(ながとよまりん) ビジネスネーム作成士(姓名鑑定士)、カタカムナ使命診断士、フリーランス日本語教師(420H養成講座修了、日本語教育能力検定試験合格、文化庁委託初任研修修了)/フリーライター(著書複数)/睡眠改善インストラクター

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