【藤井風ソング意味＆解説】「damn」の歌詞をスピリチュアルな視点から意味を感じ取ってみてーからの「grace」！

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damn Official Video

自分を見失いがちになっては「damn...」

藤井風さんの歌には、本当の自分を見つける、自分を愛するというのが根底にずっと流れていると思っているけど、この曲にもそれはあると思います。

何度か聞いているうちに浮かんできたのは

神様の分け御霊の戸惑い？

でした。

スピリチュアル的な表現だと、霊性を高めようと、高次元の本来の自分に近づこうとしているけれど、どうしても三次元的な迷いでふらふらしてしまって、そこに戸惑っているような嘆き。

三次元から高次元を目指しつつ、戸惑いながらふらふらしている感じです。

いろんなものを手放しながら、本当の自分に近づいていきたいと思っている。

でもうまく行かなくて「チッ！」と思う。

それでも諦めていないので、未熟だけど、自分を愛して、守って、これからも生きて行こうと決めた歌でしょうか。

特徴的なところだけ抜き出してみると…

だんだん遠くなったあなたへ
(全部全部おれのせい)
だんだん離れてったあなたへ
(責めてみても仕方ねえ)
だんだんバカになったこのおれ
どうすりゃいい
どうすればいい
あぁ幸せってどんなだったけな
…覚えてないや

この辺りは、シンプルにいうと他人軸（〜がいうからなど、人の言うことを優先的に採用する考え方）になりすぎていたため、自分の好きなものすら自分でわからなくなるような状態になった様子を歌っているように思います。

「幸せってどんなだったけな…覚えてないや」

というのは、典型的ですね！

お金があったら幸せ、〜が〜してくれたら幸せ、〜が〜になったら幸せ、など、人は幸せの基準やトリガーが自分の外の現象の中に求めてしまう。

でも本当は幸せとは自分の中から沸き起こるもの。

大抵は感謝の気持ちと幸福感はセットなので、ありがたいと思えることが多いほど、その瞬間自分は幸せを感じているものではないでしょうか。

でも自分を見失っているので、それがわからなくなっているということですね。

全て流すつもりだったのにどうした？
何もかも捨ててくと決めてどうした？
明日なんか来ると思わずにどうした？

この辺りは「帰ろう」を聴き込んでいると思い出すかもしれません。

「帰ろう」の中では

ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
一つ一つ 荷物 手放そう

なんて歌ってるんですが、どこかつながってるような気がします。

上に行こうとして決めたのに、三次元的な感覚で揺れている。

これを聞いていると、自分にも

「やるんじゃなかったっけ。どした！？」

と言われているような気になります。

スピリチュアルに目覚めて、いろんなスピリチュアルリーダーのもとで教えてもらっている方ならめちゃくちゃ見に覚えがあるのではないでしょうか。

ロンリーラプソディの歌詞に

「みんな同じでしょ〜？」

ってありますね。

あれもまた高次の自分との対話のような歌で、もともと魂は同じところから来ている「ワンネス」のことを言っていると解釈できますが、学びを終えた魂は、最終的にはそこ（集合意識）に行きたい（戻りたい）のですよね。

そう。

これ（damn）は今のみんなを表現してる歌、応援歌みたいなものではないかという気がします。

この部分は好きです。

全部まだまだこれからだから
いつかあんたに辿り着くから

そして、たどり「あんた」に着いた歌が「きらり」とMISIAさんの「ハイヤーラブ」ですね♪

藤井風『damn』を東京藝大出身の音楽家が聴いて頭を抱える……！

こちらの動画。

音の解説もさることながら、歌詞についてもうんうんと思える言及をされております。

その道のプロは初見ですごいですね！

私は音楽のことはさっぱり分かりませんが、ちゃんと歌の世界を演出するさまざまなテクニックが駆使されているってことなんですね。

転調すると、確かに心が変化しているという気がしてきます。

「grace」では自分に出会えた！

ちなみにCMでも話題になっている新曲「grace」の歌詞にも

「私に会えてよかった」

というフレーズがサビにあります。

これもスピリチュアルな世界観200％ですね！

あなたは私　私はあなた
みんな同じと気づいた時から
僕らはみな等しく光ってる

何ができるかな
愛に従うのならば
出来ないことなど　何もないさ

外の世界にずっと探してた
真実はいつもこの胸の中

ドストレートな表現です。

映像の中には高次元（空）にいるような映像もありましたね。

「grace」という単語の意味には、優雅さ、気品、魅力、慈悲、祈りの言葉 などがありますが、歌詞の中に

助けて神様　私の中にいるなら
二度とこの場所を　離れないで

と神様が登場していることから、ここでは慈悲や祈りの言葉が近いでしょうか。

すべては1つなので、神様って実は自分なんですよね。

人の我のない部分が神様。

「かがみ」（に写っているのは人）から「が」を抜いたら「かみ」になりますから。

ですから、自分の中の本当の自分＝神様と出会えた喜びの言葉が「grace」じゃないかと思いました。

藤井風さんは、次元上昇中の地球に対して、自分を見失っている現代人に目を覚まして本当の自分とつながって！と覚醒を促す救世主として今世に転生されているのではないでしょうか。

もちろんご本人にはまったくそういう意図はないと思います。

でもそういう「使命」があるのでしょう。

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