最近、仕事で睡眠関連の記事が書けて嬉しい♪睡眠改善インストラクターのすずまりです。
本日東洋経済オンラインさんに、連載2回目の記事が掲載されました。
今回は寝具選びをもっと気軽にできるよう、自分の体験を交えて解説しています。お店に行くと目移りするし、どうしても高いものを勧められたら、それがいいのかもと思いますね。でも寝具は高いものが即いいわけではありません。スマホやパソコンなら高いほどスペックがいいので間違いはない(性能的にtoo muchなことがあるけど)。でも寝具はそうじゃないんですよね。まずは自分に合ったタイプを知るところからスタートしてみては?と思います。
先月友達がカナダから日本に引っ越してきました。日本でつきたい職業があったのです。今、彼は仕事を得てがんばっていますが、なにせお金がないので、お兄さんの部屋に居候しているのだとか。まともな寝具はなく、薄〜いマットを廊下に敷いて寝ていたといいます。
当然固くて寝心地は最悪。「4時間も寝てられない〜」というんですね。「移住して、仕事探して、新しい環境で仕事はじめて、あなたは今間違いなく疲れてる。睡眠は何よりも大事だから、マットレスは買ったほうがいいよ」っていうと、高いというイメージがあったようで「でも今は節約しなくちゃいけないから我慢する!」といいはる。
「大丈夫。日本にはニトリってのがあってな」(笑)
3000円前後で今よりマシなマットレスが買えるから、とスマホでネット上の商品を見せました。「節約は大事だけど、ここはお金使うべきところよ」
しばらくしたら彼からメッセージ。
「昨日ニトリいったです。マットレス買ったです。夕べ使ったです。そして俺は悟ったです」
「どうだった?」
「寝ることが苦痛じゃないってこういうことなんだなって・・・・・・」
苦痛だったんかい!(^▽^;;
新しいマットレスのおかげで、ものすごくよく眠れるようになったそうですが、このときやっぱり寝具を買う=高い というイメージがあって、先送りにしがちなのかなって思った次第です。
写真は私の枕ですが、これ左は中央が膨らんだいわゆる枕〜という形の古い低反発系。右は買い足した首の部分がカーブしたニトリの800円以下(確か)の枕です。寝心地が悪くなったと思って新しい枕を求めたんですが、マットレス変えたとき、これがよかったって思うときもあるかも? と思って併用してみたら正解でした。
毎晩どっちにするか頭を乗せてみて、気持ちいい方で寝ています。気持ちいいを最優先という、すごい緩い使い方ですw(ちなみにカーブしたニトリの枕のほうが寝やすいんですが、いびきかきやすいみたい (´・ω・`))
試しにニトリで枕を検索してみると分かると思いますが、ほんとうにいろんな種類があります。
この中から自分にいいものを探して!と人に頼んでも正解は難しい。1つ1つお店で全部試しているうちに、だんだん面倒になってくるはず(苦笑)
私はパイプ素材はNGだとわかりましたが、肌触り1つで好みが分かれます。
「枕に正解はない」と言われますが、まさにその通りだと思います。これは自分の好み!ってわかってくると1段階上の上質なものも選びやすくなります。
これから死ぬまでずっとお世話になるのが寝具です。死ぬときだって最後は寝具の中なんですからね〜🤣
→なかなかいい!/高反発ウレタンマットレスで快眠! 「スリープマジック」で新生活始めてみた