老眼とは
老眼・・・
その扉を一度開けてしまったら、もう元に戻れない世界・・・
それが老眼。
どんなに着飾って若作りしていてもスマホを持つ手が離れていたら、それは・・・(⌒▽⌒;
という老眼の国の住民になってすでに10年くらいになる私です。
最近も引っ越しで遠近両用眼鏡を壊してしまい、新しく作り直したばかりでした。
近眼で老眼なので、遠くも近くも不便。
どれだけ見えないかというと、自分の脇の下にピントが合いません(苦笑)
それが老眼。
なるひとはなるけれど、ならない人もいるんですよね。
だいたい40代くらいから、近くが見えにくくなってきます。実際私もそうでした。
最初は持っているお茶碗にピントが合いづらくなったと感じたのが始まりでした。そのうち鏡に顔を近づければ近づけるほど見えなくなっていきました。
やがてスマートフォンの画面を顔から遠ざけないと読みにくくなってきます。
パソコンやスマートフォンのフォントサイズを上げたくなったらほぼ赤信号。
それ、老眼です。
老眼と遠視は違う
遠視と混同されがちな老眼ですが、両者は原因が違います。
遠視は遠くはピントが合いやすいですが、近くが見えにくくなるという屈折異常が原因。
それに対して老眼は加齢とともに水晶体の弾力性が衰え、毛様体筋の動きが低下することで、ピントの調節機能が低下することによって近くが見えにくくなることを指します。
かなり昔の記事ですが、「老眼」について眼科医に取材したことがあるのでよかったらご覧ください。
老眼に関する定番都市伝説
近視の人は老眼になりにくいという人がいますが、都市伝説です。
老眼鏡を使うと進むから使わない!という人もいますが、それも都市伝説です。老眼鏡を使う前と後では、使って快適に見えるようになったほうが、はずしたときギャップを感じやすくなるので、進んでいるように感じるだけだそうです。使わないほうがむしろ目の負担を高め、疲れやすくなってしまいますから、不快感を感じたら積極的に使うことを推奨されています。
見えないより見えたほうがいいですからね!
老眼を改善する目薬があった
そんな老眼が改善する目薬がFDAに認可されていたそうなのです。
VUITYは、眼が本来持っている瞳孔を小さくする機能を利用して、遠くを見る視力を維持したまま近距離の視力を向上させるものだ。瞳孔が小さくなることで、被写界深度や焦点深度が広がり、自然と異なる範囲に焦点を合わせられるようになるという。
要するに目薬で目を絞っているわけですね。
この画期的な新薬「VUITY」を、US在住の有名なドリキンさんが即取り寄せて人柱になってくれています。
「老眼が治る目薬がUSで認可されたというので早速人柱してみました!」第1629話
めっちゃいいらしいです!
「効果はすごかった!」
まじか。
欲しい!
これ個人輸入する人増えそうだなぁ。
USで70ドルくらいだったら、日本で1万5千円〜2万円くらいで売られそう。
目薬で瞳孔を一時的に絞ってるわけなので、ずっとじゃないんですよね。
使い続けたその後とかも知りたいですね!
自分ではっきり見えないほうがいいものが増えていくから、ショックを和らげるために視力が弱っていくんじゃないかとすら思えるんですけど(苦笑)パソコンを操作する時間が長いとモニタが見えづらいですし、なにげに料理しているときも手元のピントに困ったりするんですよね。
ガジェッターだったら、いつまでも若々しく細かい文字がびっしり書かれた取扱説明書を読みたいでしょし、製品の裏側などに書かれた微細な型番などを識別したいはず。
(私は今スマホのマクロ機能を使って撮影して読んでますけど)
日本でも早く使えるようになってほしいです。