この記事の見どころ
ここでは、ブログに表示されるGoogleアドセンス広告で、表示して欲しくない広告を見つけたときの対処方法をご紹介しています。
最近は収益化を狙ってブログを始める方も多いと思います。
しかしここで最初の関門が。
収益化の代表といえばアフィリエイトですが、自分が紹介したい商材のあるジャンルを先に精査せず、とりあえずブログを始めてしまう方がいます(あたしだ!)後になって紹介できる(したい)ものがない!となるわけです。
そんなとき、救いの手になるのがGoogle AdSense(グーグルアドセンス)。
Google AdSenseは、読者が興味のある広告をクリックしたらそれが収益につながります。
審査があって全てのサイトが通るわけではありませんが、通過すれば少し光が見えてきますね。
しかし次なる問題が起こります。
Google AdSenseはコードを貼っておくだけで、サイズもジャンルも自動的にいい感じにしてくれる完全お任せなので便利なのですが、いつまで立っても自分のサイトや記事にあった広告が表示されないという悩みが発生するはずです。
ここでおすすめなのが広告のコントロールです。
表示して欲しい広告はコントロールできませんが、表示して欲しくない特定の広告、サイト(URL)、ジャンルは指定できるのです。
この記事はこんな方におすすめ
- イメージが壊れるような不快な広告が表示されて困っている。
- いつまでも関係ない広告が表示されるのだが、何か自分にできることはないかと考えている。
それは機会損失になっている可能性1000%
ブログに限らず、サイトでも、どうしてこんな広告ばかり表示されているのだろう? と思ったことはありませんか。
私がこれまで見たのは「●●なら一発だよ!」とか、どう考えてもうそやろと思うようなコピーがついたもので、ビジュアルも生々しいもの。
またはネガティブなオーラをまとった同じマンガがくり返しくり返し表示されるなどもよくあるパターンです。
スピ系のサイトではアダルト系の広告やマンガが多いので、あえてそういうネットワークを導入しているのかもしれませんが、全体として美容系やダイエット系に多い気がしています。
その広告は自分のところだけでなく、あらゆる媒体で見かけるのですが、相当な数流しているのが実体です。
何もしていない媒体では、表示される広告のほとんどが、まったく関係ないジャンルである特定のサイトのものになっていたりします。
これって単純に考えて機会損失です。
その広告が表示されなかったら、ジャンルにあう別の広告が表示される可能性はあるのです。
1円でも増える可能性はあるということです。
そんなときは、Google AdSenseの「ブランド保護」にある「広告レビューセンター」と「ブロックのコントロール」がおすすめです。
クリックしたい広告を見つけられたということは、すなわち記事からの離脱を意味します。
ですから喜んでいいのか非常に微妙なところではあります。
しかし「1円でもいいから早く収益化したい!」と考えていらっしゃる方には助けになるのではないでしょうか。
意図しない広告をブロックしたい
ちょっとこれは見たくないな、全然関係ないな、と思う広告は、3つの方法でブロックできます。
- 広告単位
- URL単位
- ジャンル単位
です。
やり方はいずれも簡単です。
広告単位でブロックしたいとき
「広告レビューセンター」で、広告1つずつコントロールする方法です。
特定の広告だけブロックする方法
- Google AdSenseを表示したら、ブランド保護>コンテンツ>広告レビューセンター を開きます。
- そこでブロックしたい広告のキーワード等を入力して広告を絞り込みます。
- ブロックしたい広告を見つけたら、広告左下にあるアイコンをクリックします。
初めて自分のサイトに表示されている広告を確認したときは、表示回数の多いものほど、広告数がやたら多いことに驚くかもしれません。
コツコツとブロックしていきましょう。
広告主のURL単位でブロックしたいとき
広告単位でブロックしても追いつかない、気がつくとまた増えているというときは、広告主のURL単位でブロックします。

スパム並みに多くて困る場合は、広告主のURL単位でブロックします。
広告主のURL単位でブロックする方法
- Google AdSenseを表示したら、ブランド保護>コンテンツ>ブロックのコントロール を開きます。
- すべてのサイトの設定の一覧で、「広告主のURL」を選択します。
- ブロックしたい広告主のサイトURLを入力して検索します。
- ステータスを「ブロック済み」に変更します。
これで終了です。

URLを入力します。

対象のURLのステータスを「ブロック済み」にします。
カテゴリ単位でブロックしたいとき
そもそもまったく関係ないジャンルの広告が多いというときは、思い切ってジャンル単位で制御するのも手です。

カテゴリ単位でのブロックになります。
カテゴリ単位でブロックする方法
- Google AdSenseを表示したら、ブランド保護>コンテンツ>ブロックのコントロール を開きます。
- すべてのサイトの設定の一覧で、「一般カテゴリ」を選択します。
- ブロックしたいカテゴリのステータスを「ブロック済み」に変更します。

ただし、訪問者のタイプや広告内容によっては機会損失につながる可能性もあります。
優先的に表示されたら嬉しい広告を見つけたとき
配信されている広告をチェックしていて、これは自分のサイトに表示されて欲しいなと思える物を見つけたら、「審査済み」にしておきましょう。
広告を審査済みにする方法
- Google AdSenseを表示したら、ブランド保護>コンテンツ>広告レビューセンター を開きます。
- 好ましいと思える広告を探す、または検索で表示します。
- 広告の左上のアイコンをクリックします。
- 画面右上の「審査済みとしてマーク」をクリックします。
ブロックはアイコンをクリックするだけでいいのですが、審査済みの場合はもう1クリック必要なので注意しましょう。
審査済みにしたからといって、優先的にバリバリ表示されている感じはありません(苦笑)
感覚としてはやらないよりはマシではないかというくらいですが、気になる方は試してみてください。

画面右上の「審査済みとしてマーク」のクリック忘れにご注意!
まとめ:定期的な広告のチェックがおすすめ
AdSense広告は、アフィリエイトに比べて非常に単価が安いため、ゴリゴリのアフィリエイターにはまったくスルーされてしまいます。
が、駆け出しのブロガーには貴重な収入源の1つですね。
AdSense広告も使うのであれば、定期的に自分のブログに配信されている広告をチェックする習慣をつけるといいでしょう。
なお、反映までには多少時間がかかるようです。
もう1つの収益化として、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングの物販のアフィリエイトがあります。
いずれも単価は安いですが、やはり駆け出しブロガーにとって貴重な存在。
でもAmazonも本家での申請には審査があります。
Amazon.co.jpの収益を現金化したい場合は「もしもアフィリエイト
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