くっつきやすいお餅の電子レンジを使った温めに
お正月といえばお餅!
つきたて餅を食べるお宅でも、そうでないお宅でも、必ずたどり着くのは、固くなったお餅の調理ですね。
鏡餅をおいているお宅なら、100%、固くなったお餅を調理することになります。
このとき
お餅食べたいけど面倒くさいなー!
って思いませんか。
お餅の調理には、その状態に応じていろいろあると思いますが、鏡餅やパックに入った切り餅並みにカッチカチになると、焼くか電子レンジに入れるかのどちらかが多いのではないでしょうか。
どちらにしても、お餅を調理するとき気をつけなくてはいけないのが、「くっつき」ですよね。焼くときの網、電子レンジに入れたときの容器、どちらも柔らかくなったのはいいけれど、お皿に移すときに貼り付いてしまって、格闘することになりがち。
油を薄く塗っておくなどの工夫もあると思いますが、できればわずかでもカロリー源になるものは減らしたいですよね(笑)
で、一人暮らしや夫婦2人ともなると、1度に食べる量もそんなにないでしょうし、そのために面倒くさい思いをするのはいやだなーと思っちゃうわけです(←自分のことだ)
でも、あるものと出会ってからは、そんな面倒くささとは無縁になりました。
それがシリコン製容器。
いつから使ってるかというとですね・・・・・・えーと昔書いた記事をみると2009年ですね(笑)
シリコンの上だと、とろーんと柔らかくなったお餅も、ペロっと剥がせるんです。
実は今日のお昼はDHCで買ったチーズ餅にしてみたんですが、やっぱり便利でした!
切り餅3切れをスチームケースに入れて、電子レンジで600Wで50秒加熱。
ほどよくやわらくなったところをお箸でつまんでお皿にポン!
箸もシリコン製なら間違いなくスムーズと思われます。
こちらもかなり昔に書いたレビューなのですが、ルクエの「スチームロースター」という製品ででお餅を温めております。
オーブントースターには使えないので注意
電子レンジで温めるなら、お餅の下がシリコンであればいいので、ケースじゃなくても問題ありません。シートみたいなものでもいいですね。
たとえばこちらも大昔のレビューですが、「シリコンオーブンマット」っていうのがあります。こういうものに乗せて電子レンジに入れてもいいわけです。
ただし、オーブンや電子レンジはOKでも、オーブントースターには使えないのでご注意ください。
どうしてもオーブントースターでこんがり焼きたいとき
電子レンジがないという方はまれではないかと思いますが、焼き餅の香ばしさを楽しみたいというときは、どうしても手軽なオーブントースターの出番になりそうです。
もしそれが切り餅なら、中央の切り込み部分にお醤油を垂らす
そんなワザがあるようです。
あとは、温度管理ができるオーブントースターに限っていえば、シリコンの耐熱温度の上限(230度)を超えないようにしながら、小さなシリコン製の容器で加熱するという手もあるようです。
あえて何かを買うのはイヤ!という方は、お餅の裏に薄くサラダオイルなどを塗ってくっつきを防ぐというのが定番の手段かな。
ふだん使いできるスチームケースはあると便利
以上、めちゃ古い記事を掘り出してきてのご紹介でしたが、マジで今でも愛用してるアイテムなんですよ。1つあると、野菜の下ごしらえはもとより、蒸し料理をはじめとした料理に使えるし、時短調理に大活躍するのでおすすめです。
お餅専用のトレイもあるようですが、1年に1度しか使わないものだと、どうしてもいざというとき見失いがちになりますから、どうせなら普段使いできるものがいいのではと思う次第です
特にシングルの方は小さいの1つあると便利ですよ!
なお、「DHCのチーズ餅」はチーズの味がしっかりでていて美味しかったです。なくなり次第終了という典型的な煽り言葉に乗せられてまとめ買いしちゃったんですけど、正解でした♪