「きらり」は2021年12月31日のNHK紅白歌合戦で歌われました。
あのときトリはMISIAさん。MISIAさんが歌ったのは「Higher Love」。スピリチュアルな視点から見ると、この2曲は兄弟のような歌だと思うんです。どちらも恋愛の歌のようで、実はもう一人の自分への愛の歌に聞こえるからです。
「第72回NHK紅白歌合戦」に藤井風さんが登場
2021年12月31日、「第72回NHK紅白歌合戦」に藤井風さんが登場しますね♪
紅白歌合戦、出場させていただくことになりました。感謝しかありません。
喜んでもらえるように頑張ります。
楽しみにしておいてください^_^ pic.twitter.com/5sLgVyzHr1— 藤井 風 (@FujiiKaze) December 24, 2021
私は2021年に知ったにわかですが、藤井風さんといえば、スピリチュアルな視点で歌詞を書かれているということで、噛みしめれば噛みしめるほど深い納得感が得られるシンガーソングライター。どハマりしました。
NHKの情報では、風さんは後半に登場するようです。
歌うのは「きらり」
藤井風さんはステージで「きらり」を歌われる予定♥️
紅白で歌わしてもらう曲は、ワイも大好きな"きらり"や! 楽しみ! pic.twitter.com/OaXb7optXf
— 藤井 風 (@FujiiKaze) December 27, 2021
こちらの曲です。
<追記>
リミックスアルバムもでましたね!♥️
「きらり」の歌詞から感じるものとは
「きらり」の歌詞全文は動画の概要欄を開くとすべて確認できます。
最初に聞いたとき、男女のラブソングかなって思いました。
でも、何度も何度も繰り返し聞いているうちに感じたのは
あ、これ、何度も転生しながら、今本当の自分がやっとわかって、これからはその本当の自分で生きて行こうっていう喜びの歌では?
ということでした。
もちろん聞く人によって捉え方は千差万別でしょうし、それが歌のいいところ。
荒れ狂う季節の中を二人は一人きり さらり
明け行く夕日の中を今夜も昼下がり さらり
二人は一人きりっていうところで、すでに自分の中にもう一人自分がいることを匂わせているように思いますが、明け行く〜の部分は朝日と夕日、夜と昼 という真逆のフレーズが並んでいます。いきなり難関です(笑)
でもこれはすべては陰陽でできているという宇宙の理のことかなあ、なんて。地球も朝日が昇っているところと沈んでいるところが同時に存在しますし、常にそれで1つであると。顕在意識で感じる自分とインナーにいる本当の自分まるごとで一人。
すべては陰陽セットで一つ。
この歌の主題を含んでいるのではないでしょうか。
新しい日々は探さずとも常に ここに
これは常に今を生きる、今にフォーカスするという精神世界の王道かな。
あれほど生きてきたけど全ては夢みたい
あれもこれも魅力的でも私は君がいい
ここで何度も何度も生まれ変わってきて、いろんな人生(キャラクター)を演じてきた。全部素敵だったけれど、君=本当の自分 が一番いいね、といっているように聞こえます。
どこにいたの 探してたよ
連れてって 連れてって
何もかも 捨ててくよ
どこまでも どこまでも荒れ狂う 季節の中も 群衆の中も
君とならば さらり さらり
新しい日々も 拙い過去も 全てがきらり
これなんかはもうやっと会えた!っていう喜びの部分ですかね♥️
連れてってっていうのは本音=感情のセンサー(喜び)に従って生きて行くことで、すばらしい現実が創造させるという「宇宙の現実創造論」がベースになっているように感じます。
そうすれば、どんな困難な状況でも大丈夫。自分の本音に従っていけばさらりときらりと生きていける! と言ってるんじゃないでしょうか。
エイブラハムも説いているように、感情のセンサーは最強。ワクワクしたり心地よく感じることは自分にとっての正解。
そして宇宙は感じたことにイエスを出す。つまり正直であれば必ず望む未来に連れて行ってくれる。だから本当の自分をナビゲーターに、未来に
連れてって!
と言いたくなるんですね。
風さんらしい歌詞というか、こんな表現なかなか出てこないんじゃ、と思ったのはここ。ここもスピリチュアル、現実創造論を知らないと何言ってるんだ?ってなりそう。
息せき切ってきたの
行き先は決めたの
迷わずに行きたいけど保証はしないよ
感情はときにブレブレになりますし、不安になることだってあります。
進んでみたけど、やってみたけど、ちょっと違ってたなんてことは当たり前。
そんなときは道を逸れてしまうし、壁にだってぶつかります。
進んでは調整し、本当の望みに絞り込んでいくのが現実創造の過程です。
Happyちゃんはこれを「選択・調律・許可・一致」と言っていますが、「調律」の部分ですね。
何か分かったようで
何も分かってなくて
だけどそれが分かって本当に良かった
これ、ALL OK! ってことじゃないでしょうか。
完璧じゃなくていい。未熟でいい。そんな自分に気づいて、認めて、それでもいいよオッケー!と許可を出している。
めちゃくちゃ愛が深い部分だと思いました。
「きらり」では風の時代の生き方が歌われているのでは?
あくまでも私個人のとらえかたにすぎませんが、「きらり」で歌われているのは風の時代の生き方じゃないでしょうか。
自分の本音を押し殺して、我慢して、他者優先、他人の意見優先、他人軸で生きるのではない。
(それは「土の時代」に美徳とされた生き方)
すでに突入している「風の時代」のこれからは、自分は本当はどうしたいのか、どう思っているのか、どうだったら幸せだと思うのか、自分の本音と向き合って、本当の自分と出会うことが大切。
本当の自分と仲良くなって自分らしく生きることで、人生がとても軽やか(さらり♪)に輝いて(きらり♪)幸せになるよ〜!
そんなメッセージが込められているような気がします。
「本当はどうしたい?」自分に聞いてみて!
今いろんなことを我慢して生きているなら、本音で生きられたらどれだけ心が軽やかになるでしょうか。
これからの人生がキラキラして見えることは間違いないですよね?
そんな視点で聞いてみるとどうでしょう?
私はこの曲、ちょっと波動が落ちそうなときなんかに聞くとすごくいいな〜と思っております♪
みなさんはどう感じますか?😀
MVの前半では、焦点が定まらない感じでだるっとしていた風さん。
後半の風さんはヘルメットをしっかりかぶり直して、前を見据えてバイクを加速させていきます。
これからの未来に真っ直ぐに進んでいく様子を表しているように思います。
MVを見たら、自分に聞いてみましょう。
「ねえ、だれも何も文句言わなかったら、あなたは本当はどうしたいと思っている?」
藤井 風 - "きらり" Official Video
MISIA - Higher Love (Music Video)
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