出張型の日本語教室でプロジェクターが必要になった!
最近ご縁あって、週に一度、毎週日曜日にベトナム人技能実習生の日本語教室をさせていただいてます。
教室はその会社のオフィスの打ち合わせスペースです。
こちらから出向いての授業なのですが、オフィスにはプロジェクターがありません。ホワイトボードは壁にホワイトボード貼ってありますが、ポジション的にそのホワイトボードではない壁にプロジェクターを投影する必要があるのでした。
さあ大変!プロジェクターどうしましょう〜〜〜〜!(笑)(←ワクワクしているw)
試行錯誤の末、これまで持っていたレンズがスイングするタイプの「iOCHOW iO2」ではなくて、新たに同じiOCHOWのiO4を中古で購入しました。
そしたらこれが最高でした!
iOCHOWのiO4を中古で購入

iOCHOW iO4
なぜiO2ではなくてわざわざiO4にしたのか。
それは明るさの問題でした。
iO2で2〜3m先の壁に投影したら、かなり暗くなる・・・。
できるだけ明るくて携帯性のいいモバイルプロジェクターは? と情報を比較したところ、iO4はiO2の倍の明るさがあると判明。
サイズはちょっと大きくなるし、レンズがスイングしたりしないけど、明るくて携帯性がキープできて、垂直40°の台形補正ができて、内蔵バッテリーでコードレスで使えて、充電しながらも使えるならOK!
実際に持ち歩くときは付属のミニ三脚ではなくて、自分で購入したミニ三脚に、HDMIケーブルを使っています。
中古なので、HDMIケーブルなかった(笑) まあ持ってるけど。

実際に持ち歩いているもの
この他、セットには取扱説明層と起動時に使える設定用のリモコンがあります。
iOCHOW iO4の仕様
単品で見るとちょっと大きく見えそうですけど、女性でもカバンに入れて余裕で持ち歩けるサイズですよ!

iOCHOW iO4のサイズ感
サイズ | 横13.6cm×縦8cm×厚さ2cm(うちの定規にて) |
本体重量 | 473g(うちの量りにて) |
輝度 | 3000lm |
解像度 | ネイティブ解像度 1280 x 720、最大入力解像度:1080p |
コントラスト | 10000:1 |
OS | Android(Wi-Fiは2.4G) |
端子 | HDMI、Wi-Fi、3.5mmオーディオ出力 |
内蔵バッテリー | 7,800mAh(Type-C)使用時間は約1.5時間 |
スピーカー | 1 1-wattスピーカー内蔵 |
台形補正 | ±40° 自動垂直台形補正 |
付属品 | Bluetoothリモコン(単4形電池。付属なし)、充電器、Type-Cケーブル、三脚、Micro HDMI端子、HDMIケーブル、ユーザーマニュアル |
電源は右側面にあるボタンです。
ピントはオートですが、調整したいときは「○」の部分をロングタッチすると自動的にピントを合わせ直してくれます。
iO2とiO4のサイズ比較
iO2とiO4のサイズ比較ができる写真も置いておきます。
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iOCHOW iO4の実際の投影具合
では実際の見え方はどうでしょう。こちらは昼間の室内で使っている様子です。
ここまで見えたら授業にはまったく支障はありません!♥️

iOCHOW iO4の実際の見え方

iOCHOW iO4の実際の見え方
付属の三脚とおぼしきほそーい三脚がついてましたが、あまりに弱そうだったので、別途合いそうな三脚を買いました。
すでに持ってる方なら不要ですね。
10,000円クラスの中華プロジェクターよりいいところ
1万円前後のプロジェクターを買うとほぼ困ること。
それはサイズもそうですが、垂直台形補正の性能でしょう。
モノによって異なると思うんですが、15°っていうのが多い気がします。確かにちょっと補正してくれますが、それクラスだと後ろの人の邪魔になるくらい積み木をして、スクリーンの高さまでプロジェクターを持ち上げる必要がでると思います。
たとえば私が最初に買った1万円を切るプロジェクターがそんなタイプでした。
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こちら↓が垂直台形補正15°の実力です。

プロジェクター台がないとき
最初の記事では三脚買って「ストレスゼロ!」なんて言ってましたけど、実習の練習で持ち歩いているうちにすぐストレスになりました(笑)
だって天板が重いんですもの・・・・・・。
垂直台形補正 40°というのは、テーブルとスクリーンの高さが極端に違わなければ、これだけで済むということなんですね。

iOCHOW iO4 ミニ プロジェクター
経験から学びました。家庭内で固定的に設置して使う分には1万円以下でもいいけど、移動先で使うならそれなりの性能は必要ということですね。
最新のiO6もよさげ!
実は買った後、バッテリー容量が増えて、マニュアルフォーカスが採用された最新モデルのiO6がAmazonに出現したらしく! キー!って感じなんですが(笑) 明るさは同じ3000ルーメンなので自分を慰めてます。
不思議なのは、iOCHOWの公式サイトにはiO4しかなくて、iO6がない(笑) 読み方も含めていろいろ謎です。
中古を買うときの注意点
これは実際に私が買った製品がそうだったんですが、完全にコードレス(内蔵バッテリーのみ)で使いたい場合は新品を買うのをお勧めしたいです。というのも、中古品の場合、内蔵バッテリーがへたっている可能性があるからです。
使用感があるという品は注意が必要です。
私のiO4は、使用感のある製品で、HDMIケーブルも欠品していました。その分安かったんですが、バッテリーも1時間持たなかったです。充電ケーブルを挿したまま使える製品なので使用に問題はありませんが、コンセントがない場所で1時間以上連続して使いたいなら新品を買ったほうがいいと思います。
というわけで、参考になれば幸いです。
後継機も気になります・・・。
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