たまには洋食という選択肢もありかなと
どうせ外食するなら、自宅で自分が作らないものを食べたいと思う派です。例えばトンカツとか、ピラフとか。基本1人分の揚げものはしないので、スーパーのお総菜に頼ってしまいます。冷蔵庫にあるもので炒飯は作るけれど、ピラフはなぜか作らない。
というわけで、そういう次元の料理を・・・・・・と考えたとき、ふと思い出したのが笹塚の洋食屋「ロビン」。
ここのところタイ料理とかスパイシー&エスニック系が多かったので、純洋食(!?)というのも悪くないなと。
ロビン、有名なんですね。以前は駅前の笹塚ショッピングモール21の2Fにあって、そのとき行った覚えがありました。しかし1度閉店。その後笹塚駅の脇のビルの2Fに復活したとのこと。というわけで、洋食っていうのもいいかもなと思って行ってみました。
午後1時すぎでも並ぶ!
かなり並ぶと聞いていたので、午後1時半頃にいったんですが、お店の中で3人くらいお待ちでした。店内の椅子に座って待っている間に、メニューを選びます。スープはあってもドリンクはありませんでした。前はあった気がする。店内がそんなに広くないので、回転率をあげるためかも。確かに回転は早い。混んでもみんな食べ終えたらすぐ出ていくから、待つとしても10分とかそれくらいでした。

ロビンの入口

ロビンのメニュー

ロビンのメニュー
「カツピラフ」と「コンソメスープ」をオーダー
あれもいいなーこれもいいなーと悩むこと3分。結局カツピラフにしました。コンソメスープも頼んでみました。洋食屋さんのコンソメスープ、どんな味なのか興味があったので。
サラダも頼もうとしたら、「カツピラフにキャベツがついてますよ」ということでとりやめ。
登場したコンソメスープはこちら。熱々です。

ロビンのコンソメスープ
ほどなくしてカツピラフがやってきました。

ロビンのカツピラフ
ザ・洋食! しかもアットホームな方向!(笑)
ドレッシングはマヨネーズタイプだったな。あれはマヨネーズだったのか、マヨネーズベースだったのかちょっとわかりませんが。
食べてみたら口の中が「昭和」に戻りました。

ロビンのピラフ
味を巻き戻しているのは何の仕業だろうかと食べながら少し考えていたんですが、
- スパイスなどで味や香り、風味が複雑化していない(胡椒すらなかった)
- 玉ねぎ、ハム、ピーマンという具材の醸す懐かしさ
- シンプルな中で、ときおり玉ねぎが甘さを主張
かなぁ。日頃、にんにくと胡椒を筆頭に、ハーブ系の野菜や中華、東南アジア系の調味料を多用しているのですが、そういうものが一気に抜けた世界とでもいいましょうか。洗練されたお袋の味とでもいったらいいのかな。
ナポリタンが好きな人は、きっと大好きなラインナップだと思いました。
ボリューム満点+値段が安い=コスパ最高
メニューを見て気になったかと思いますが、1品1品が安いです。そして量が多いです。あたりをキョロキョロしちゃいましたが、あらゆるメニューが、男性が食べて物足りなさは一切感じないであろうボリューム。

ロビンのメニュー
ちょっと! 唐揚げライスが760円ですって。
今度はこれにしよう〜。
ごちそうさまでした。
笹塚で昭和の味を体験したいかたもぜひ!
ちなみに、午後2時すぎても並んでいました。基本ちょっと並ぶと思っていたほうがいいかもしれません。
そういえばドラマの撮影でもよく使われている中華そば屋の「福寿」まだ紹介していなかった。こちらも懐かしくもおいしいラーメンを食べられる老舗中の老舗。つい先日もドラマらしきものを撮影してたな。ときどきのれんが変わって面白い。今度紹介します。