春菊、どうやって食べていますか?
昔のブログをふと見たら、やたら「春菊」の生食を推していました。
冬の野菜の1つとして有名な春菊。
春菊といえば鍋物が定番で、好きじゃないって方も結構いそうですが。私は鍋より生でサラダで食べたほうが断然好きです。
鍋だと独特の苦みというか、臭みみたいなものがありますが、生で食べると意外にもあっさりしているんです。
「抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変わるβカロテン、皮膚や粘膜の健康を保ち、風邪予防にも重要なビタミンC、骨の形成に必要なカルシウム、貧血予防に役立つ鉄分、妊娠初期の女性にはとても大切な葉酸などがたっぷり含まれています。
また、春菊といえば独特の香りがありますが、この香り成分はペリルアルデヒドといい、免疫力を高めたり、胃腸の調子を整え、咳を鎮める効果もあります。春菊のクセが少し苦手、という方も少なくないと思いますが、栄養価に富んだ野菜なので、ぜひ食べていただきたいですね」(吉田さん)
店頭で見かける春菊は、ただ「春菊」としておかれていることがほとんどで、その種類について考えることはほとんどないと思います。
しかし春菊は大葉種、中葉種、小葉種の3種類に分かれており、よーくみると葉っぱの大きさが全然違うんです。鍋料理にでてくる春菊は深緑色で葉の幅が狭いタイプが多いですね。
でも最近は明るい黄緑色で、葉の幅が広いタイプも多く、サラダにするならそちらのほうが食べやすい印象です。
『大葉種』と『中大葉種』は肉厚で柔らかくてアクやクセが少ないので、生でも食べられます。サクサクとして香りもほんのり、サラダのアクセントにもなります。

ナッツと味噌のドレッシング、たとえばダンダダンで出してるパクチーサラダのドレッシングあたり、春菊とも相性よさそう。あのドレッシング売って欲しい(笑)
春菊の栄養はどれくらい?糖質は?
春菊の栄養はすばらしいらしい! と分かりましたが、具体的にどれくらいの栄養を含んでいるのか、日本食品標準成分表で見てみましょう。
春菊だいたい1束が198g程度だそうで、そのときの糖質の量は1.38gとのことです。
一束食べてしまえば1.38gですが、通常そこまで食べないでしょうから、あまり気にする必要はないかもしれません。
お気に入りの生春菊レシピ
春菊としらすとナッツのサラダ
というわけで。こういうご時世ですから、モリモリ春菊食べて行きたいと思います。
お気に入りの春菊レシピは、味付けは塩と胡麻油をベースに、何かを加えるパターンです。
写真のサラダは、しらすと砕いたナッツ(くるみ、アーモンド、カシューナッツなどおつまみ系)を混ぜて、さらに栄養価をアップさせています。
準備するものはこれだけ。
- 葉の広めの柔らかい春菊・・・適量
- 塩、胡麻油・・・適量
- しらす・・・適量
- ナッツ類・・・砕いて入れる
しらすは魚ですからたんぱく質も加わりますし、ナッツ類は不飽和脂肪酸が含まれていて、適量食べることで体にナイスな食品ですよね。
これをまとめて作っておくと便利。
今日は面倒だからカップ麺で済ませちゃおう〜なんてときも、春菊としらすとナッツのサラダをプラスして罪悪感がダウンさせています(笑)
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