今日からゆるゆると始めようと思っているのが、日本語教師養成講座に通っている話です。
ぶっちゃけ、老後の生活を見据えた、思い切った(生死をかけた?)ジョブチェンジです。
実は昨年2019年7月にヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座に申し込んで、8月から勉強を開始しておりました。文化庁が指定している420時間の講座を受けると、日本語教師として認定されるというものです。(一応学士は持っているので)
8月から11月までは新しくできたというeラーニングでの受講。12月からそのeラーニングの期末試験のようなものを6科目分受けて、2020年1月下旬から通学コース(座学と模擬授業のある実践科目)を受講しておりました。先日その通学コースも無事終えて、6科目分の学科テストをパス。あとは教育実習を残すのみというところまで来ています。
それがですね!
ご存知コロナウイルスの影響で、教育実習の開始が延びまして。本来なら4月から始まるはずだったのが、いろいろスケジュールが変更になってしまい、5月下旬からではないか? という状況なんですね。
予定では7月上旬に認定されるはずだったんですが、約2ヶ月も遅れてしまう可能性があるわけです……orz
この数ヶ月、仕事よりも学業優先できたので、スピーディに認定をとって仕事が得られないとかなりヤバい! でもこの状況ですから、学校も、それ以前に留学生のビザがコロナで!! 入国できない?! どうする学校! ということで、現役ベテランの先生達もかなり翻弄されてる状況。すんなりことが運ぶとはとても思えない状況となってしまいました。
通学科目が3月下旬に終わって、5月下旬の実習開始までただ漫然と待つわけにはいかない。かといって、仕事を探そうにも経済が回っていない。むしろアルバイトは切られてるような状況ですよね。
なので、まだ認定まで残ってますが、プライベートレッスンを始めることにしました。
幸運にも、友だちの中でやりたいと言ってくださった人がいた! その人もプライベートレッスンの先生を探していたけれど、なかなか見つけられなかった(見つけ方が難しかった)とのこと。
お互い知っていますし、これは安心! ということでやることになりました。しかもご近所ですしw
そして今日、アルコールでぷしゅぷしゅ消毒しつつ、ヒアリングも兼ねた1回目のレッスンを実施できた次第です。カフェなど外の人が集まる場所ではありませんのでご安心を。
いわゆる仕事も絡んだ生活者向けのレッスン。まさに千差万別の世界です。
初めて講座で学んだレディネス調査、ニーズ調査がリアルになって、あらゆることが新鮮!
学習スタイルを相談するにあたって、一応みんなの日本語やビジネス向けのテキストも持参したんですけど、なんとみんなの日本語 初級 I を本冊だけでなく練習用まで何冊か購入されていて、まじめにやりたいという意志がみられました。
「みんなの日本語」使えるなんてラッキー!
こちらから「こういうスタイルで勉強してはどうかと思うんですが」と提案し、それもそのまま採用されました。
ちょっとやってみたところ、本人も気づいていなかった発音上の問題点や、そういうこと教えてほしかったんだよ!と言われるようなことも明確になってきて、手応えはあったかな。
すでに日本語でコミュニケーションはできるという点も、今の私にはちょうどいいレベルでありがたいです。
まだまったくの未熟者ですが、強引にスタート地点に立ちました(苦笑)
教育実習開始まで、実生活で実践しながら、復習と勉強をしていきたいと思います。
そういえば、インスタのエントリーに、ヒューマンの日本語教師養成講座に申し込みたいんだけど……という方からご質問をいただきました。お返事したあと、その方は申込みを済ませたとのこと! いつかお会いできるかな?
420時間?? 検定試験?? 初めて聞く言葉が多く、状況もさっぱりイメージできなかったのは私も同じ(苦笑)
今ならかなり全体像が見えてます! 興味のある方はご覧ください。
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